チェンナイ空港に到着し、
自宅@インドに移動して、
下の子が可愛がってくれてたセキュリティさんを目に留めた瞬間笑顔満面で駆け寄っていく姿に癒され
家に入って
冷凍品を巨大フリーザーに突っ込み、シャワーを浴びて
ベッドで寝たのは未明4時ごろだったかと思う。
ここまでの間に、私は気づいた。
家の中、カビくさっっっ
コロナで帰国中もメイドさんに週1でメンテに来てもらってたし
その後、夫が単身赴任住んでいたのに…
でも、少し予想していたことでもあった。
そもそも コロナ前に住んでた時から
我が家はカビとの戦いで
湿度が本当にすごくて。
常に湿度90%。
ちなみにこれ以上の数値にはならないだけで、実際もっと高いと思われる
夫の財布やらカバンやらスーツやら
ことごとくカビ発生して、処分したものもたくさん
ほんと、いいものはインドに持ってきてはいけない
チェンナイの家がみんなカビ被害があるわけではなく
近所のお家で、我が家よりもっと海に近くても「そんなにカビ生えないよ〜」と言われたので、家の構造の問題かな
家を建てる段階で、ブロックを乾かしきれてなかったとか??
壁中に湿気含んでる感じがする 笑
そして決定的だったのは、単身赴任中の夫がビデオ通話越しに変な咳をしてたこと
喘息っぽい空咳が続いてて、早く病院に行くよう促すと共に「家がカビっぽいんじゃないかな」と気になっていた…
そして到着してすぐに感じた、案の定のカビ臭
数年ぶりのインドで、4時に寝付いてから4時間後には
私はマスクにビニル手袋、
ゴミ袋と雑巾とカビハイターを持ち
完全スイッチオンでカビ戦争開始していた。
気管支の弱い我が家
カビ臭の中心はこともあろうに子供部屋で。
寝てなんていられなかった
我が家は子供部屋のシャワールームをメインに使っていて
夫一人で生活して、子供たちがいなかったことで
子供部屋のエアコンもファンも使う機会が少なく
結果、
シャワー後の湿度が抜けない状態が続いていたのだ
シャワールーム近くの棚の中に入れていた本は
びっくりするくらいヨレヨレ
10年くらい経ったのかなというレベルの風化ぶり。
ぬいぐるみやフェルト製品も危険すぎてサヨナラ
単身赴任中、夫に、ぬいぐるみ系はカビを確認して捨てるよう言ってはいたのだけど「大丈夫だったよ」の一言で片付けられていた 笑
ついでに子供たちが年齢的にもう使わないものもどんどん断捨離
子供たちの目に留まる前の今しかない!!!!
そんな気持ちで、短時間であっという間にゴミ袋何袋分も捨てたあと
一応洗ったり拭けばまだ使えそうなものは、メイドさんが「いる」と言ったのであげて
木製のクローゼットの棚もカビだらけ
背板が湿気すぎて曲がって外れていた
中身全出しして、拭いて、アルコール除菌して乾かして
昼ごろ来たメイドさんにも手伝ってもらって
15時のオヤツタイムの頃には、「子供部屋で遊んでいいよ」と言えるくらいにはなっていた。
がんばった…
その後、寝室や洗濯物を干していた部屋も順次 怪しいものの断捨離と拭き掃除を繰り返し
とりあえず落ち着いて腰を下ろせるようになりました
夫の変な咳はまもなく治まった。
私のインド第2章はこのようにしてスタートしました。
でも想定内なのでそれほどのショックはなく、むしろ不在の間ずっと気になっていたことが片付けられてスッキリしました
カビ戦争その2へつづく。