いつも読んで下さり有り難うございますキラキラ

 

 

 

 

 

奥さんが離婚を承諾して、それから一ヶ月ほどは

 

別居するための家を探したり

 

将来の二人の事をあれこれ話したり

 

 

 

離婚という大仕事を控えているものの

 

幸せで満たされていた二人でした。

 

 

 

 

いよいよ奥さんに別居する事を告げると決めた日が来ました。

 



 

 

 

今まで十数年に渡って言葉の暴力を受けていた事

 

喧嘩するたびに

 

「出て行け!」

 

「離婚してくれ!」

 

と言われていた事。

 

腹が立つと彼の大切なものを壊したり、切り裂いたりした事。

 

別居のためにとりあえず明後日家を出る事。

 

 

 

 

それを告げると奥さんは泣きながら

 

 

 

言葉の弾みで言ってただけで

 

本当は別れるつもりはない。

 

ごめんなさい。

 

 

そんな風に謝って泣いたそうです。

 

 

だけど、彼は長年のこの仕打ちを許すことは出来ない。

 

 

気持ちは変わらない。

 

 

そう答えて、その夜の話は終わったそうです。

 

 

ここで終わっていたら、もしかしたら私たちは一緒になれていたのかもしれません。