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4月1日。
主人が帰国し、そして一方で彼と奥さんが話し合う日。
五年ぶりに帰国したけれど、胸の内を知られたくない私の態度は頑なに見えたかも知れません。
心はちっとも動きませんでした。
そんな自分に改めて覚悟を決めたのも確かでした。
夕飯を終えた頃、二人の共通の趣味のランニングにかこつけて、川沿いを一緒に走る約束をしました。
「どうだった?」
「離婚しようって言ったら、そうしましょう。と即答やった。」
あまりにもうまく行き過ぎで少し肩透かしを食らった感はありました。
だけど人生が変わる、好きな人と一緒になれる喜びで胸が幸せな気持ちで溢れていました。
少し一緒に走って、信号で止まった時
「一緒になろう。」
そう言ってくれた彼の目からは、一粒涙が流れていました。
「何で泣くの?」
そう尋ねると
「やっと楽しくなるって思ったから。」
そう答えました。
桜の咲き乱れた、少し生ぬるいような、まん丸なお月様の夜。
まるで夢の中にいるみたいでした。
それが本当に叶うと、その夜は二人とも信じて疑わなかったから。
