異世界にトリップしてきた元OLが、トリップ先の食のクオリティの低さに辟易し、ならばと自ら食文化を発展させていくファンタジー第7弾。

ダイヤグリーン1巻の感想はコチラ

ダイヤグリーン前作・6巻の感想はコチラ

 

本編はさすがにマンネリ化してきた感が否めない。

せっかく2号店を開店することになったのに、それにアランとヘレナの結婚話を絡めたせいで、前巻のリサとジークの結婚話を繰り返されたような。

もちろん、夢を叶えるために奮闘する姿や、王太子の恋人をもてなすシーンもあるのだけど……色んなカップルが出てき過ぎたのもあるのか。

 

今回は番外編がいい。

前回に続いて、また料理科の生徒たちの発表の場が設けられることになる。今回は巨大な参観日のようなものか。

また料理作って終わりかと思ったら、一般教養科との共同出店の話が出て、ここで料理と接客の極意をリサが教えるものだから、

すごく深い内容になって面白かったです。

わたしは話を読みながら、一般教養科とのコラボは反対だったのだけど、納得いく流れだったなぁと。

あとは、思いがけず上手くいかなかったときにどうするか、とか、そういう話も良かった。

リサは料理も上手いかもしれないけど、こういう人の教育とかマネジメントに長けているのも、この小説のすごくいいところで、面白いところだと思っている。