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昨夜のカレー、明日のパン (河出文庫)
648円
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単行本を読んだのだけど、Amazonに単行本のリンクが無かった……![]()
夫婦脚本家ユニット・木皿泉の短編小説。
重松清が好きでよく読んでいた(最近読んでないけど)わたしにとっては、同じようなニオイがする。
短編小説集に見えて、色んなところで登場人物がリンクしているような。
『その日の前に』みたいに、死の捉え方がけっこう重いように見えて、けど、重松清ほどエロくもないし、暗くはない。
未亡人の嫁と義父、それとその周囲の人々、どこか不器用な人々のつながりをさりげなく描いていて、
落ち込んでるときとか、軽い読み物を読みたい気分だなっていうときにはいい本だと思う。
夕子(ヒロインの亡くなった夫の母親)の話が面白かったけど、ちょっと感情移入しすぎてしんどかった。
OLの経験もあるし、息子がいるので。フィーリングが似ていて、ちょっと辛いなと。
一方、ムムムなんかは仕事に疲れて退職しちゃったパターンだけど、なんか薄っすら希望があって読みやすかった気がした。
ドラマ化していたのを見て、気になるタイトルだなと思っていて(日常感あふれる良いタイトルだ)、
結局ドラマは観ないで今になってやっと小説を読んだ。
『女子的生活』と同じパターンだな。
