単行本を読んだのだけど、Amazonに単行本のリンクが無かった……汗

 

 夫婦脚本家ユニット・木皿泉の短編小説。

重松清が好きでよく読んでいた(最近読んでないけど)わたしにとっては、同じようなニオイがする。

短編小説集に見えて、色んなところで登場人物がリンクしているような。

『その日の前に』みたいに、死の捉え方がけっこう重いように見えて、けど、重松清ほどエロくもないし、暗くはない。

未亡人の嫁と義父、それとその周囲の人々、どこか不器用な人々のつながりをさりげなく描いていて、

落ち込んでるときとか、軽い読み物を読みたい気分だなっていうときにはいい本だと思う。

夕子(ヒロインの亡くなった夫の母親)の話が面白かったけど、ちょっと感情移入しすぎてしんどかった。

OLの経験もあるし、息子がいるので。フィーリングが似ていて、ちょっと辛いなと。

一方、ムムムなんかは仕事に疲れて退職しちゃったパターンだけど、なんか薄っすら希望があって読みやすかった気がした。

 

ドラマ化していたのを見て、気になるタイトルだなと思っていて(日常感あふれる良いタイトルだ)、

結局ドラマは観ないで今になってやっと小説を読んだ。

『女子的生活』と同じパターンだな。