たった1枚の写真で魅せられてしまった 柳川の雛祭り
毎年夫に「連れて行って~!」とお願いし 今年やっと行ってきました
柳川といえば 堀割が張りめぐらされた水の都
この日は風が強く冷たかったのですが日差しは暖かく
ドンコ舟で川下りを楽しむ方々を見かけました

” さげもん ”とは 初節句の雛壇の前に天井から吊りさげられる
たくさんの色鮮やかな布細工や鞠といった飾り付けです
女の子の生まれた家庭では 健やかな成長を願って
母親、祖母、親戚、知人などから手作りのさげもんが贈られます
” 柳川雛祭り さげもんめぐり ”として 2月11日(日)~4月3日(火)までの期間中
日曜日を中心に行われるイベント、今年初節句を迎える一般家庭の開放や
たくさんのさげもんを飾ったお店を見ることができます
” 紙久本店 ”さんでは 店先に豪華な特大さげもんを展示されていました
毎年さげもんを変えられるそうで さすが節句人形専門店ですね
店内の奥座敷も必見!
たくさんのさげもんや市松人形などがお部屋全体を囲うように飾られています

初節句の女の子の幸せと健康、無病息災、良縁を願うため 吊り下げられるものは縁起物です
写真の右から順に
ひよこ・・・かわいらしさ、おどけなさ
うさぎ・・・おとなしく、雪山を元気に遊びまわる
金魚・・・ゆるやかに泳いで、人の目を楽しませる
宝袋・・・心の豊かさ
を意味し
他にもさげもんには ”えび”、”せみ”、”這い人形”などの飾りものがあります
ちなみに柳川毬は 家庭が丸くおさまるとの願いが込められているそうです

さげもんは 布細工と柳川毬を7列の赤糸に7個交互に49個吊るし
さらに中央に大鞠2個を加え計51個とします
これは 人生50年と言われていた時代に1年でも長生きしてもらいたいという
親の願いが込められていたそうです
飾り方(さげ方)は
上に飛ぶもの、中間に山のもの、木になる(咲く)もの、下に水中のものを基本にしています

今年は 柳川さげもんめぐりマップには初節句の記載がありませんでしたが
実は1軒だけありました (ご自宅ではなく別の場所を借りて公開されていました)
左右2つの雛壇とたくさんのさげもんで飾られた新しいお雛様・・
深遠な宙を流れる星のように金色の桜が舞う屏風は幻想的な雰囲気゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆
斬新なデザインですね (時代を感じます。。。)

↑の方から彼が 『大きな声では言えないんだけど もっと見応えのあるご家庭がありますよ』と
教えてもらったお家へも伺ってきました (マップには載っていません)
人形と雛道具の圧倒する量の多さに 思わず座り込んでうっとり☆
50年も前のお雛様も飾られていました(驚)
ご家族の方が丁寧にご説明くださり ますますお雛様の魅力に引かれてしまいました(*^.^*)
個人のお宅で これほどまでに見事なお雛様とさげもんが見られるとは思ってもみませんでした

柳川では 子供を想うまわりの方達の深い愛情をとても感じました
その上 お雛様もたくさんの人たちに見てもらって 気持ちがいいでしょうね(笑)
歴史あるお雛様を見て
”新しいものが手に入れば 古いものは捨てる”のではなく
”物を大事にする”気持ちを改めて教えてもらいました
古いものの良さを知ることで 新しいものへの創造につながるのではないでしょうか
だけど箱の中にずーっと入れておくのもいかがなものですよね(^▽^;) (私の雛人形。。。)
18日(日)は 水の郷ならではの” おひな様水上パレード ”が行われるそうです
(雨天の場合21日(祝))
ピンクののぼり旗(一番上の写真)は ” お雛様展示中 ”のサインだそうで
こののぼり旗を目印に散策するといいですよ