随分、古い話になりますが
そもそもママ友という言葉すらなく
もちろん、携帯電話もインターネットもない時代
それでも公園デビューって言葉はありました(笑)
その公園デビューってのがとても重荷でした。
人の輪の中に入るのメチャ苦手だったし、
まず、自分から人に挨拶したり声かけるとかも大の苦手💦💦💦
しかもかなり若くして出産してるので
同じ年頃の子供がいるママたちはかなり年上なのです。
結局は公園のすみっこでママ友さん達の輪を眺めてるだけでした。
保育園、小学校とやはり同級生のママさんたちの輪には入れませんでした。
状況が変わったのは三人目のとき
相変わらず周りのママさんは年上だけど
それでも3~5才差まで年の差が縮まりました。
順番で役員とかやったせいもあり
ママ友のグループも出来ました。
でもつるむのが苦手な私は勝手な行動して
かなりひんしゅくかいました。
それでもみんなに嫌われたくなくて
仲間外れにされたくなくて
私なりに合わせていました。
保育園の夏祭りや色々な行事・・・
仲間と共に参加するイベントはとても楽しかったです。
そんな「仲間」がずっと続くと思っていました。
ところがどっこい、、、、、![]()
子供達が別々の小学校に進学すると
自然に輪は消滅しました。
もちろん、個別に仲良くしてるママさんもいたかと思うけど
私に限っては全員消滅![]()
![]()
![]()
「結局、友達でも仲間でも何でもなかったんだな。」
そんな疎外感とお得意の孤独感にどっぷり浸ったもんです(笑)
でも、今の私にはハッキリわかります。
せっかく出来たママ友、
嫌われたくなくて
行くイベントもみんなが決めた場所
待ち合わせ時間もみんなが決めた場所
みんなに合わせるから
無意識の私に不和が起こる・・・・・・・・・・
本当は行きたくない場所だったのに、
本当は食べたくない物だったのに、
だから無意識でオーラが悪くなる・・・・・・・
んでみんな近寄らなくなる・・・・・・💦💦💦
「自然消滅・・・・・・・・・・・・」
誰が悪いわけでもない、、、
そもそもママ友というのは
ある程度仮面かぶって付き合ってるから
本当の仲間ではなかった・・・
趣味も個性も年齢もみなバラバラなのに
子供が同じ歳だってだけで繋がってる
私だけじゃない、、、
みんなが仮面かぶってママを演じてる
少なくても私の経験したママ友の輪ってそんな感じ。
今だからわかることなんだけど![]()
![]()
![]()
旺季志ずかさんのエッセイの中にも
「ひとり」を十分楽しめることができたとき、
寂しさを埋めるために人と付き合うことが
なくなります。
と書かれています。
今、私、一人を十分楽しめる本来の自分に戻りつつあります。
一人を楽しんでいると不思議とご無沙汰していた友人から
誘いがあったり再会する機会が増えて来ました。
もう誰かに合わせたりしません。
全て自分都合で自己中でいいんだ。って許容したので
行きたいお店に行きます。
食べたい物を食べます。
ありのままの素の私でいれるようになりつつあります。
たったそれだけで心が満たされる感じです![]()
随分昔の話ですがママ友のことはいい勉強になりました。
当時のママ友は子育ても卒業し、
祭りの担ぎ手にハマってる人もいれば各々
自分を生きてるようです。
パラパラ再会もしてます![]()
ン十年経過してますが、
「ひとり在る」
自分に正直になれたとき別の形で再会するんですね![]()
成幸![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()

