この日は
レッスンを休みにして 楽しみにしていた、
初の
ダンタイソン氏
ピアノリサイルへ。
芸文コンサートホール
10列10番から
聴かせていただきました。
シューベルトソナタ
からはじまり、
ショパンの聴き慣れた
ワルツ
op.69-1
34-3
64-2。
音色が素晴らしく
きれいで
長年
弾き込まれた
熟した演奏
にうっとり❣️
そして、
前半ラストは
マズルカ風ロンド❣️
マズルカはこの感じ!!
圧巻でした。
後半の
パデレフスキ作曲の
伝説
&
メヌエット、 ステキな曲でした。
そして、
ショパンの
舟歌
&
ボレロ
&
スケルツォ2番
には、大感動❣️
第一線で
活躍し続けてきた方に
しか出せない力の抜けた、
無駄のない、
美しく色彩豊かな
音色でした。
アンコールは
ドビュッシー2曲と
ショパンのマズルカop.17-4毎回何を弾こうか?て
考えて
決まると
弾き出す感じ。
ドビュッシーも
ショパンのマズルカも
心に染み渡る
ピアノでした。
つくづく聴いて
良かったと
噛み締めながら、
たまたま会場で
お会いできた、
Iさんと
余韻を楽しんでから、
帰りました。
台風の影響でしょうか?
私の隣は4席空席、
前も空席でした。
被災地の皆様には
申し訳ない気持ちでした。
ダンタイソン氏と言えば、ベトナム戦争の
最中は、
防空壕の中で
紙鍵盤で練習した
という話が有名ですから、被災地の方々に
寄り添うような
温かい音楽になったのではないでしょうか?