ここからやるべきはまずひとつ。
子育てと仕事を両立する意味を自分に問う。だ。
そこをはっきりさせない限りは冷静な普通の人間なら前へは進めない。進んでいいのは、気づいたら仕事をしちゃう人だけである。
(そういう体質の人はもう強制両立ルートである。)
時代は令和。ただどれだけ時代が進んでもほとんどの家庭において、子育ては主に女性がするというシステムは変わらない。
では、女性はもうすでに子育てという仕事があるのに、なぜ社会に出て、さらにもう一つ仕事をしなければならないのか。
それは、普通の女性なら誰にでも、
結婚子育てをするにおいて、3つのデメリットがあるからだ。
一つ、貧乏で詰み
二つ、社会的詰み
三つ、権力の喪失で詰み
順を追って説明する。
まず、貧乏で詰みについて。
シンプルに世帯としての稼ぎが減ると前よりも贅沢な暮らしはできない。だが、それが我慢できるかできないかは、個人差がある。金銭感覚は生まれ育った環境の影響を大きく受けるし、実家の太さも関係してくる。また貧乏出身のせいで貧乏に強くトラウマがある人もいれば、逆に賢く生きる術を身につけていて、お金の豊かさに関係なく幸せに生きることができる人もいるだろう。
また、お金があるのにない!(口座にいくらかお金が入っている)と不安になりやすい思考の癖を持った人もいる。昔、泣きながらお金がない!生活ができなくなるかもしれない!と悩みを打ち明けてくれたが、よくよく聞いていると月に一万円ほどする習い事を3つやっている主婦の人が占いに来たことがあった。
二つ目、社会的詰みについて。
これは、お金を稼ぐことによって自分の価値を実感している人に起こりやすい現象だと思う。自分もそうだったからわかる。金を稼げない奴は死刑!レベルの過激思想だった時も若い頃あった。また、仕事によっては社会復帰しにくい。
三つ目、権力の喪失で詰みについて。
私的にはこれが1番深刻ではないかなと思うのである。仕事をしない(社会に出ない)ことによる権力の喪失とは二つある。
一つ目はお金という権力、
二つ目は女という権力である。
お金は、生き方を自由にする。
例えば、旦那と別れたいとなった場合
離婚裁判の費用、子供の養育費、離婚後の生活費、
お金があれば全て解決である。旦那ともすぐさよならできるが、旦那さんに世帯収入のほとんどを握られている場合、そこには暗黙の上下関係がある。夫がどれだけ金持ちでもそこに自分のお金が無ければ自由に行動できないので、結局誰と結婚しても同じなのである。
また、女としての詰みも同時にやってくる。
結婚した時点で、他の異性と深い関係を持ってはいけないのは男も女も一緒であるが、世の中はそんな綺麗事で成り立っていない。
妻が家にこもって家事育児をしている間は、夫以外の男性と交流する機会は当然ない。それは、夫からの評価が自分が下される評価の全てになってしまうことを意味する。(犬の十戒というのをご存知だろうか。貴方には私の他にも、友達や仕事や楽しいことがたくさんあるだろうが、私には貴方しかいません。という節がある。妻もまさにそんな気持ちだ。)一方、社会に出ている側である夫は当然たくさんの女性と交流する。しかもその女性達はメイクも服装もいつも素敵で毎年若い新入社員が入ってくるのである。なんとなく言いたいことはわかると思う。
ああ、なんか書いていてフェミニストになった気分だ。結婚し子育てで家に入った女性はたしかに社会的に弱い。たしかに弱いが時代は進んでいて、永久雇用、正社員信仰というフィクションが崩れた現代では、一度入った職場を子育てで辞めることに何の問題も感じないかつ、シニアの再雇用はめちゃめちゃ進んでいるし、社会に出なくても男はマチアプにうようよいて、夫にバレずに会うこともできる。知恵と勇気こそいるが、仕事も遊びも本気出せばなんとかなる、とか書いててやっぱ思っちゃう。
子持ち専業主婦、辛いけどやっぱ不幸ではないです!!!
みんながわかってくれるだけで、ままは今日も頑張れるのです。