歌手の中島美嘉(25)が、世界的カルチャーマガジン「Rolling Stone Japan(ローリングストーン・ジャパン)」4月号(3月10日発売)で、日本人として初めて表紙を飾ることが6日、分かった。同誌は基本的に海外で活躍する大物アーティストを表紙に起用してきたが「『中島美嘉』という存在にロックなスピリットを強く感じた」と抜てきした。 女性アーティストのトップを走る中島が、世界的雑誌の「顔」となる。 「ローリングストーン」誌は67年に米国で創刊され、音楽をはじめ映画、政治、ファッションなどさまざまな分野を網羅する総合的ポップカルチャーマガジン。米国内では150万部を発行し、欧州やアジアなど世界15か国で刊行されている。そんな歴史ある雑誌の表紙は、これまでビートルズ、マイケル・ジャクソン、ジョニー・デップら、ビッグネームがずらり。多くのアーティストにとってもあこがれだ。 同誌の日本版は昨年3月に創刊。その表紙は米国版と連動する形で海外のアーティストが起用されてきたが、10日に発売される4月号で初めての日本人として中島の起用を決定。今後、本場の米国版でも表紙を飾る可能性もあるという。 このほど同誌は日本版が1周年を迎えるにあたり、80年代のマドンナ、90年代のマライア・キャリー、2000年代のアヴリル・ラヴィーンやビヨンセら、音楽だけにとどまらずファッションなどさまざまな分野に影響を与える女性アーティストの起用を検討。歌手や女優業をはじめ、写真童話を手掛けるなど多彩な才能を発揮する中島なだけに、表紙にふさわしいアーティストとして白羽の矢が立った形だ。 猪野高章編集長は「『中島美嘉』という存在にロックなスピリットを強く感じた、常に音楽シーンの第一線にいながら、同時にストイックな姿勢を保持し続けている、稀有(けう)なアーティスト」と起用の理由を語っている。4月号では表紙のほか、4ページほどの特集で中島の魅力に迫っている。