先日、母との買い物中に
母が近々家を出ていくということを告げられた。

私は母が大好きで
出ていくだなんて想像もしたことがなかった。

兄は一人暮らしをしているため、
兄弟の中では私が最年長。
私が泣くわけにはいかなかった。

でも、
”母が出ていく”
そのことを考えるだけで涙があふれた。

私に何ができるわけでもなく
母の前で笑顔を見せることしか出来なかった。

なかなか眠れない日々が続き
何かしていないと気がめいってしまいそうだった。


9月8日の今日
朝から父と母が話していた。
私は1人、自室で話が終わるのを待った。

お昼近くになり、母がいそいそと私の部屋に来た。

”とりあえず今回は出ていかずに済んだよ。心配かけてごめんね。”

全身から力が抜けた。
数日間張りつめていた緊張が一気に解けた。
うれしかった。


この先もずっと、仲の良い家族でいたい。
笑ってる両親が見たい。