二度目のおつかい | カタコトニホンゴ

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ニンゲングラシ、モウ14ネン。
ニホンゴ、バッチリツカエマス。

先日、近所のスーパーまで「はじめてのおつかい」を果たしたポポ。
「最安値のタマゴ2パック」という難題に挑み、きちんとミッションを遂行した……んだけど、その時におやつも買ってきていいととーちから約束を取り付け、ねえちの分と2つ、カップアイスをせしめたのである。

今日。かーちゃんがしんどそうにしてるので、いろいろ気遣ってくれる。
今まで自分で開け閉めできなかった「がまぐち財布」が使えるようになったから、このお財布でおつかいに行ってくる、と言う。
ちょうどタマゴと牛乳が切れかかっていたので、牛乳2本とタマゴ1パックをお願いすることにした。
がまぐちに千円札を、丁寧にたたんで入れて。
「とーちゃんが、おつかいはまだ小さい自転車にしときって言うから、小さいので行ってくるわ」と。
誕生日に買ってもらった24インチは、たしかにまだ荷物を積んで走るにはつらいかな。

「牛乳の賞味期限の見方、わかる?」と、出がけにねえちが訊ねる。
「わかるよー。そんでうしろのん取るねんなあ」と、スーパー泣かせな客。

出かけてから、ほんとにすぐに戻ってきた。
「あのな、安いタマゴなかったから、次に安いのにしてん
「へえ。いくらやったん?」
198円」。
まあ、特売でなくて200円を切るならOKか。ちゃんと値段見て判断してるのがえらい。
寒いのにありがとうね。おつりを返してくれる小さな手が真っ赤で冷たい。
「はよ、ストーブでぬくめといで」と言うと、
「うん。あのな、このおつりでスーパーカップ2個買えたなあ」と、残念そうに。
「ああ、ほんまやな。先にわかってたら買ったらよかってんけどなあ」
1個88円やねん、……買うてきてもいい?」
……この冷たい手して、なんでまたアイス。
「えーっ。それより、冷凍庫にパピコあるで」と言うと、「あ、そや、それ食べよ」と諦めた。

頼むから、手ぇぬくめてから食べろよーーー。
寒いのにはすこぶる強いポポである。