ねぇちが修学旅行で、ちゃあたちの職場のみんなにオミヤゲを買ってきてくれた。
よくある「○○サブレ」。
保育園から帰ったポポは、めざとくそのハコをみつけて、
「食べてもいい?」と訊ねる。
もちろん、食べてもいいよと、一つ取って手渡す。
食べながら、じーーーーーーーーっと箱を見ているポポ。
サブレが並んでいた上げ底(笑)の段々が気になってしかたないようす。
手でがさがさ鳴らしてみて。
「ちゃあ~、これ(サプレ)全部なくなったら(箱)ちょうだい」
あ、なんだかギロみたいで楽しそうね。いいよ。
と答えると、にわかに食べる速度が速くなり、一枚ぺろっと食べると、次を持ってくる。
自分が食べきるつもりだったのか(笑)
食べ応えのある味だったので、さすがに2枚目の半分くらいで挫折し、
「ちゃあ、これ食べ~」と持ってくる。
ありがたくもらっておいて、残りのサブレを箱の外に取り出してやると、すごくうれしそうに
「これ、遊んでいい?」と箱を指して言う。
よほど楽しみにしてたんだろう。
うれしそうに、つま弾いて遊んでいる。
「あのな、これで『つくる』すんねん」と教えてくれた。
「つくる」というのは、ドレミノテレビのサブタイトルで、自分で楽器をつくって遊ぶこと。
ポポには、そのへんのものがすべて楽器に見えるようで、最近では、なんだかんだと叩いては音を楽しんでいる。
見ていて気がついたんだけど。
ぜったいに、ポポは大きな音やキタナイ音を出そうとしない。
いちいち音を聴いていて、響きを楽しんでいる風情がある。
だから打楽器をしこたま与えていても、まわりの者の耳が痛くなるようなことがないのだ。
歌もずいぶんしっかり歌えるようになってきて、かけあいも楽しめる。
ねぇちがリコーダーを吹いてるのに、ちょっとギターをつけてやると、ポポは踊りながら歌っている。
まだまだ家族合奏にはほど遠いけど(笑)、そのうちなんとかなるかなあ。