4歳になった娘ちゃん。
日本脳炎の予防接種に行くことになりました。
娘は生粋の注射嫌いでして
とにもかくにも心を乱します。
奥さんもそんな状況を知っているので,
昨晩まで今日が注射デーであることを伏せていていました。
昨夜おもむろに宣言して
対処法を伝授したそうです。
「3秒我慢すれば痛くなくなるよ。」
「ちくっとするのは最初だけだよ。」
一生懸命伝えたところ,娘は親指を立てて
「おっけーわかったよ」と答えたそうです。
それが全然「おっけー」サインじゃないことを
わたしたち夫婦は知っていました。
あれは1年前の同じ日本脳炎の注射でした。
今回同様「痛くないおまじない」をしっかりかけ,
そのときも「おっけーだいじょうぶ」と小さな親指を立てていました。
診療室に入るまでは平静を装っていた3歳の娘は,
先生を見るなりがたがたとなり始め,
そこからはいつも通りギャン泣き。。。。。
大人三人で押さえつけてようやく終えました。
(回想おわり)
あの時のことがよみがえります。
奥さんと娘がお医者さんに入っていく後ろ姿に
「どうか泣きませんように」とお祈りをしました。
20分後,二人が帰ってきました。
目元にはうっすらと涙が見えました。
それを見て,わたしは全てを悟りました。
「ああ,注射を泣かずに受けれたのだな」と。
そう,涙を浮かべていたのは奥さんだったからです。
娘はニコッと笑って「これがせいちょうするってことだね」と
まるでこのブログの締めのようなフレーズを言いました。
これが成長するってことなんですね(涙)
かしこ