さて,個別指導です。
 
個別指導をされている先生が悩む事のひとつが,
生徒の自学の時間の確保だと思います。
 
塾に来ている時も,必ず自学が必要になるでしょう。
 
保護者の方も知っておいていただきたいのですが,
たとえ「1対1」形式の個別だとしても,
必ず「自学力」が必要になります。
 
べったりとついて手取り足取り,
わからなければ即座に質問というやりかたは,
いっけん効率が良いようですが,
実は本質的な学力は育ちません。
 
よく例えられるのが「釣り」ですよね。
 
生徒は魚を食べたい。
 
先生が魚を釣ってあげて,
料理をしてあげて,目の前に出してあげる。
 
これでは,先生がいなくなれば魚を食べることができません。
 
あくまでも先生は「釣りの仕方」や「料理の仕方」を
徹底的に教えるだけの存在なのです。
 
自学が大切というのはわかって頂けた思いますが,
その自学をできるようにするまでが難しいんですよね。
 
どうすればよいでしょうか?
 
答えはすごくシンプル,簡単です。
 
自学ができるレベルまで問題を下げてあげることです。
(まれに上げる生徒もいますが)
 
この手間を惜しんでは絶対にダメ。
 
今やっているテキストが自分で解き進められない場合は,
思い切ってもうワンランク落としてあげるべきです。
 
教材は色々なレベルでたくさん出ていますので,
生徒にあったテキストを思い切って採用します。
 
そのレベルができるようになってくれば,
自然と先ほどのレベルのテキストまでできるようになります。
 
そういう個別対応できる指導をしていきます。
 
具体的にはまず中レベルのテキストを全員に用意します。
 
更に塾には「見本」としてあらゆるレベルのテキストを準備しておき,
先ほどのテキストでつまずく場合はワンランク下のテキストを
試してもらいます。それが合うようならばそのテキストも
併用して使用していく形にします。
 
最終的には自分で問題を解き進められるまで鍛えます。
 
個別指導の利点を大いに使って,
今まで以上の効果を上げていこうと思います!
 
かしこ