中3生の一人の目の色が明らかに変わりました。
今回の新教研テストを自己採点した結果
目標点数よりもかなり低かったのでひどく落ち込んでいました。
「先生,少し時間をもらってもいいですか?」と
半分泣き出しそうな様子で懇談を希望してきました。
話しを聞くと,勉強をしているのにも関わらず,
ここのところなかなか伸びてこずに焦っている。
このままでは志望校合格は厳しいと思う。
でも,自分はどうしてもそこの高校に行きたいんです。
と,彼は正直に胸の内を吐露してくれました。
確かに,ここ最近は伸び悩んでいるのはわかっていましたが,
彼の学習姿勢そのものは決して悪いものではなく,
何とかなりそうだとわたしは判断していました。
しかし,彼自身がそう感じているのであればきっとどこかに
「隙」があるのだろうと思い,勉強のやり方をひとつ一つ
確認してみると,原因らしきものが発見できました。
それは「継続性」です。
彼は,早起き勉強をしているのですが,
毎日ではなく「やったり,やらなかったり」するのだそうです。
受験直前の今時期に,合格まで足りていないという
危機感がありながら,朝早く起きて勉強できないというのは
まだまだ本気ではないという証拠です。
「きついから」「眠いから」
確かに,体が資本ですので体調を崩してしまっては
元も子もない事は重々承知しています。
でも,今はそんな事言っている,いやそんな言葉が
出てくる場合じゃあないんです。
もし,万が一不合格になった場合,
その自分に対して同じ言い訳をするのでしょうか?
「あの時眠かったから仕方ないじゃん」
「違う高校で頑張ろうぜ」って励ますのでしょうか?
いやいや,そんなの絶対に受け入れられるはずがないです。
ギッチギチにやって,もう悔いはありません。
ここまでやっても無理だったら諦めます。
そう言い切れるくらいまで,限界の限界までやりきって
初めて自分でも納得できるでしょうし,
そんな経験をしていれば,その後の人生もきっと変わるはずです。
(まあ,これだけやればほぼほぼ合格できますが)
だから,とにかく毎日早起きして,30分でも良いから
継続して勉強し続けなさいとアドバイスしました。
結局,ある一定の所までは根性が必要なのです。
その一定の所までたどり着ければ,あとは
習慣として定着しますからね。
今日で4日目。
彼は眠い目をこすりながらも,
毎日毎日朝から勉強しています。
眠かろうが,辛かろうが,
彼の眼には目標達成への意地が見て取れます。
がんばろう,君ならできるよ。
かしこ