受験英語の授業をしています。
受験対策ですから基本となる文法のチェックなどもしますが,
大体の問題が穴埋めだったり,並び替えだったり,書き換えだったりで,
すぐできる問題がたくさんあるって感じです。
問題数が多い分,解答・解説はサクサク進めなくてはなりません。
当然,答だけ言って終わりの箇所もあります。
生徒も厳かに,そして機敏に○を付けて次の解答を待ちます。
不意にわたしが英文和訳などを注文したりすれば,
慌てふためいたり,考えもせずにわかりませんと即答する生徒も。
確かにわたしが和訳を求める文章は,少しやっかいなものが多いです。
大事な構文だったり,覚えていないだろうと思われる単語があったり。
生徒自身も問題に当たっているだけに油断しがち。
しかし,受験英語の学習で一番大切なことは
いちいち「和訳する」習慣をもつことです。
知らない単語があれば調べる。
日本語訳した時に変な文章になるならば,何が違うのか先生に質問する。
こういうささいな努力こそ,本番で生きてきます。
頭の中で和訳をする時間はせいぜい30秒程度でしょう。
これから入試までにどのくらい英文と触れるかと言えば,
長文読解まで考えると余裕で1万文は超えると思いますので,
この習慣がある人ない人では大きな差につながります。
(30秒×1万=30万秒 約84時間分の差になるのです!)
最初の頃は苦労すると思いますが,
慣れてくれば読んでいる瞬間に和訳も頭に流れ出します。
単語ひとつ一つもおろそかにせず,しっかり調べ上げましょう!
かしこ