これはあくまで独り言である。


本気になるときは心に「覚悟」というものが居座る。

他の事なんてすべて投げ捨てて,それ一本に絞ってやることだ。


人はあらゆる場面で本気にならなくてはいけない時がある。


例えばスポーツや遊び,恋愛に勉強などなどあらゆる場面で。


しかし,その場面の見極めをしっかりしなくては,

人生が大きく変わってしまう事がある。


例えばプロ野球選手がシーズン中に飲み歩く方にばかり

真剣になってしまったならば,彼の人生は大きく変わってしまうだろう。


例えば,オリンピックを半年後に控えている選手が,

練習もせずにさぼっていれば,結果は火を見るよりも明らかだ。


そして,4か月後に受験を控えている受験生が,

勉強以外の事に本気になっていれば,それは人生の大きな

分岐点にいると思っていいだろう。


成績が足りているのならまだしも,全く届いてもいないのに

「引退試合」や「友人と遊びに行く」などという選択肢を選んでいるのなら,

それは自らで進路を大きく変えようとしているのだ。


この取捨選択は冷静になればどちらを取ればいいのかすぐわかるのに,

なぜか本来選ばなければいけない方と逆の方を選んでしまう。


そこには自分の意思ではなく「みんの意思」という右ならえ的な

考えというか雰囲気がたちこめている気がする。


どこかふわふわとした,居心地のよい空間。


その空気の中から,ただ一人でも「おれ,やっぱ抜けるわ」と手を挙げ,

一歩踏み出してしまえば,たちどころにその桃源郷は厳しい現実の世界へと

戻せるのだけれど,さてさてどうなるものか。


みんながやっているからおれもやる。


それを言うなら,全国の受験生みんなが勉強しているんだけどね。


早いとこ目を覚ましてもらいものだ。


これは,あくまでも独り言だ。


かしこ