今,わたしは夜な夜な『娘の鼻○そ』と戦っている。
事の発端は子守りをしているときだった。
生後2ヶ月の娘がふんがふんがと鼻息を荒くし,
どうも落ち着かない様子。
何事かと色々見て回ると,どうやら息が苦しそうなのである。
ネットで調べてみたところ,赤ちゃんは口で呼吸をするのが苦手で,
鼻呼吸がメインらしいとわかった。
なるほど,と思い娘の鼻の穴をひょいとのぞいてみれば,
奥の方に何やら異物が確認できた。
これが原因ではなかろうかと判断し,
赤ちゃん用綿棒でツンツンとついてみようとする。
しかし,嫌がる(当たり前だ)
それでも,ばれないようにこっそり侵入させる。
しかし,またもや,ばれる(だから当たり前だって!)
これは埒があかないと判断し,ひとまず寝かしつけることに。
抱いてゆらゆら~←案外これで寝てくれる。
薄目と白目を行ったり来たりすれば落ちる間際のサインだ。
スヤスヤ~と眠りにつくのを確認し,いざ綿棒隊!
しかし,ターゲットは思いの外,硬い。
こんなかわいらしい綿棒では太刀打ちできそうにないと判断したわたしは,
おもむろに施術セット(ピンセットと水をとガーゼ)を準備。
これよりターゲット除去に入る。
幸い,目の前のテレビでは録りだめていた「白い巨塔」が
絶賛放映中である。
財前ならぬ,パパ教授の総回診である。
頭の中には「アーメンジグレイス」が流れる。
サポートメンバーはいないので,孤独な戦いの幕開けだ!
まずはピンセットでつまみだす作戦。
しかし,思いのほか「ブツ」は娘の粘膜に張り付いており,
無理に剥がすのは危険であると判断し,即座に方針を変える。
そうだ,まずは湿り気を持たせよう。
綿棒を水に浸し,それを鼻奥へ慎重に挿入。
かなり困難な作業だったが,無事第一段階クリア。
次は,そのふやけた「ブツ」を引っ張り出す作業へ。
よしっ,命中!
まるで八重さんにプロポーズする前の
川崎尚之助さんのように気合いが入る。
無事,成功し娘の呼吸もかなり穏やかになった。
良かった。
これは毎晩の日課になりそうだ。
かしこ