大阪での講師時代。


生徒の作文を添削していると

「ほんま感動しました。」という文がありました。


おもっきし×を付けて返却。


あんな~,「ほんま」は完全にアウトやわ。

これ,コッテコテの関西弁やからな~


きょとんとしながら,

「そんならせんせ,なにって書けばいいん?」


え?・・・「本当に」でええんやで。


へ~


また,ある生徒は

「すごい感動しました。」

と書いてあったので,これまたおもっきし×付けたんですわ。


あんな~,この場合「すごい」とは言わんのやで。


「そんならせんせ,なにって書くん?」


え?・・・・「すごく」でええやん。


つまり何が言いたいかと言いますと,

生徒たちは生まれ育った場所の言葉,

普段から使い慣れている言葉が正しい使い方と認識しています。


まあ「方言」ってやつです。


案外,これはやっかいでして,ひょんなときに出ちゃうんですよね。


今日も授業中に生徒からこのような質問がありました。


『学校中の花に水をくれるのは難しいです』ではだめですか?


だめでしょ。


ひょっとしたら,会津の方は何が悪いのかわからないかもしれませんね。


会津では,相手に物をあげることを「くれる」と言います。


別に高飛車な言い方でもなんでもなく,標準語の「あげる」と同レベルです。


こども同士の会話でもAちゃんがBちゃんに

「これくれる」と言えばAからBに物が移動します。


別にBのをちょうだいって言っている訳ではありません。


奥さんも最初来たとき結構戸惑っていたらしいです。


うちの両親も普通につかってますからねw


一度外に出て初めて気が付くのも勉強ですけどね。


かしこ