先日,中3生に次のような質問をしてみた。
『日本国内に自家用車は何台あると思いますか?』
※実際に乗られている台数
(回答1)
6500万台
全人口が1億3000万人として,
その半分の人が所有していると仮定するとこのくらい。
なるほど,そういう考え方もあるな。
(回答2)
1億台
全人口を1億2000万人と考えて,
子どもと老人を抜いた台数。
なるほど。しかし子どもと老人の人数がアバウトすぎるだろ。
しかも,所有しているかどうかの仮定が100%というのも怪しいぞ。
(回答3)
・・・5台?
なるほど,何かのなぞなぞと考えたのかもしれないな。
しかし,そういうテストではないのだよ。
(回答4)
夢と希望の数だけ
なるほど。じゃあその夢と希望とやらの数を教えてくれ。
無限にあります(キリっ)とかいうのはいらない。
この手の問題は最近,企業の採用面接で聞かれる内容だ。
答えを自分で導き出す力を問うているのだ。
実際に知っているかを聞いているのではなく,
「論理的推察」を駆使して答えを導けるかを聞いているのだ。
今回ので言えば・・・こんな感じ
まず一家庭あたりの自家用車保有台数を推察する。
このあたりは感覚で良いと思う。
わたしの感覚で言えば大体一家庭当たり1.2台くらいじゃないかと思う。
1台では若干少ないし,2台では多過ぎるい気がするからだ。
次に全国には何家庭あるかの推測だけど,
これもざっくり自分の感覚でOKだ。
まず,一家庭あたりの人数を考えてみると,
おそらく2.8人くらいではないだろうか。
1人世帯が増えてきているけど,田舎ではまだまだ
おじい・おばあと住んでいる世帯も多いからこのくらいかな,と。
で,日本の人口は1億3000万と考えると・・・
家庭数=13000万÷2.8=4643万世帯
自家用車の数=4643万×1.2=5572万台
つまりおよそ5600万台くらいだと答えればOKとなる。
※正解かどうかさておき,大事なのは知ってる数字を駆使し,
知らない数字を推測していくのが大事なのだ。
これからも,こういう感じの質問をして考えてもらいたいと思う。
かしこ