今日は県立高校のⅠ期選抜の合格発表だった。


以前は,各家庭に中学校の担任の先生から

連絡が行く方式だったけど,最近では

放課後受験生をそれぞれ教室に集めて結果を知らせる方式らしい。


つまり,合否を待つ生徒たちはハンパない緊張感の中

自分の結果を知らされることになるのである。


そして。


その結果を待つわたしたち塾講師と,Ⅱ期一本組。


・・・


この待ちながら授業をしている空気が何とも言えない。


息苦しいっていうよりは,そわそわして地に足が付かない状態だ。


生徒がひとり入って来た。


教室の後ろに顔を出す。


顔は無表情,読み取れない。


どっちだ?


「受かりました。」


うわあーーーーっと一斉に盛り上がる。


おめでとう,おめでとう


一緒に戦ってきた戦友の勝利を祝う。


おめでとう,おめでとう


ハイタッチで喜びを表現する。


そして,彼の目には涙があった。


緊張から解放されたからなのか,

嬉しさからなのか,それはわたしにはわからない。


でも,みんなの前で彼は涙を流した。


ありがとう,ありがとう


この3年間の頑張りがその光り輝くものなのだ。


おめでとう。


今年も無事受験生全員内定をいただけた。


わたしの目にも。


かしこ