入試の日が刻一刻と近づいてきて,

講義内容もより一層実践的なものになってきている。


すべての教科を毎日やれるのが一番の理想だけれども,

時間的制約を考えれば,毎日やる教科を2教科くらいにしぼり,

それ以外の教科は隔日でやっていくのがベストだと思う。


では,毎日やるべき教科は何がいいだろうか?


無論,個人差があるにせよ,

わたしは「国語の読解」と「英語の長文」を

毎日コツコツ進めておくのがいいと思う。


数学や理科,社会といった教科は

ほぼ出題パターンは決まっており,

この時期の受験生なら一度はやった事がある問題ばかりであろう。

(できる,できないは別として)


そうして,出来ない所はすぐに覚えていく。


覚えたらそれが使えるように解きなおす。


いわば,この3教科は即効性のある教科だ。


ところが,読解系と言うのは即効性はまるでない。


毎日コツコツ進めて,脳のある部分をしっかりと

読解脳として常に開放して置かなければいけないイメージだ。


1か月全く論説文を読んでいなければ,

恐らく全然頭は回らず,読解など不能であろう。


更に,国語独特の解答方法も即座には出にくい。


英語長文も同じで,毎日コツコツ読んでる生徒は

自然と話の展開が理解でき,読むスピードも段違いに速い。


この2教科の学力は本当にわかりづらい。


力が付いているのか,ついていないのか

自分自身が分かりづらいこともあるだろう。


だからこそ,コツコツ毎日続けておく必要がある。


この見えない力こそ,入試当日に受験生を救ってくれるものなのだ。


今からでも遅くない。


毎日,国語と英語の読解を続けていってもらいたい。


かしこ