よく学習塾の謳い文句に
『夏休みに実力をつけよう!』
的な表現で集客をはかることがある。
昔から言い伝えられている文言だけに,
真偽を問われれば,おそらく「真」であろうと思う。
では,何故夏休みに頑張れば成績が上がるのか,を
書いてみよう。
夏休みに成績が上がる根拠として挙げられるのが
『勉強をする時間数が増えるから』
というものだろうけど,実の所この表現は正しくはない。
学校に行っている方が確実に学習時間は多い。
朝の8時から勉強をはじめて,夕方の4時までやっているのだから,
学校での学習時間はかなり長い。
休み時間やら何やらを差し引いても,
5時間は勉強しているだろう。
毎日コンスタントに5時間勉強することがいかに大変か,
それこそ夏休みにそれを実感できるのではないだろうか。
毎日コツコツ5時間も勉強なんてできっこない。
(もちろん,できている子も5%くらいはいる)
成績を上げるためには,それなりの根拠が必要だ。
成績を上げるためには,現状に上積みしていくこと。
つまり,簡単に言えば
『今までできなかった所をできるようにする』
ってことだ。
とてもシンプルだけど,それ以外にはないと言うぐらい効果的だ。
だから先に書いた『時間数が増える』の前に
『自分の苦手な所を勉強する』という言葉を付け足せばいい。
そう。
夏休みに本当にやらなければいけないのは
『苦手なところ,今までできていなかったところをできるようにする』
ってこと。
その苦手なところを自分でやるのはかなり難しい。
だって今までできていなかったのだから苦手なのだ。
3年生ならば1・2年生の内容が苦手という生徒が多い。
だからこそ夏休みには効率よく塾を利用して勉強した方が,
成果も上げやすいということになる。
少なくとも,自分でやるよりは,
塾の先生に言われた事をきっちりやる方が確実だ。
今はまだ積み上げの時期。
しっかり取り組んで,ガンガン成長してもらいたい。
かしこ