映画『宇宙兄弟』の劇中,弟の日々人が月に飛び立つ直前

兄のムッタに対し「ムッちゃん,月行かねえの?」と問いかけます。


その言葉に呼応するようにムッタは

「行くよ。行くに決まってるだろ」と空を指さし宣言する場面がありました。


宇宙兄弟に関してはもっと語りたい事があるので,

後日特集を組むとして,今回はこの「月行かねえの?」に掛けて

生徒たちに「てっぺん,行かねえの?」と言っているというお話。


定期テスト1週間前,かなり仕上がってきました。


それはノートを見れば一目瞭然。


ガリガリノートと呼ばれるただひたすら答えを書き込んでいるノートの

ページ数が段々増えてきているからです。


生徒たちはそのノートを「自主勉ノート」として学校に毎日提出しているのですが,

他の生徒と比べても,やはり多いようです。


本来なら,そんな答えだけ書かれたノートなんて,

「なんだこの書き方。汚いからダメ」と怒られそうですが,

何故か学校の先生も容認してくれています。


容認どころか,最近では「あ~さくらの学院なのな。じゃあ,それでいいよ。」

と,このスタイル自体の認知度も広まっているようです。


ノートにひたすらガリガリやっていくのは効率が悪いです。


めんどくさい事でもあります。


世の中には「効率の良い学習法」ってのがあるのでしょうが,

そんな効率を考えるのはもっと時間が足りなくなってきてからでいい。


勉強を差し置いてまでやらなきゃいけないことなんて,学生諸君にはない。

わたくしそう考えておるんですな,面倒なことに。


このガリガリノート,生徒自身にとっても相当やりがいがあるようで,

自分がやって来たその軌跡を戻り見てうっとりしてる子も多いです(笑)


さて,そんな感じですので教室内はすこぶる良い空気です。


ぜってーやってやんぜ!と気合を入れてる生徒が多い。


大体2割ぐらいは本気でびっくりするくらいの点数と順位を目指しています。

(そしてその熱を感じます)


全体の2割がこういう雰囲気だとクラス全体が引っ張られます。


そこでその気合充分の生徒の横の子に,

上記のセリフを言うわけです。


「お前もてっぺん,行かねえの?」


俄然,目の色が変わります。


毎日へとへとになるまでやってるこの子たちの頑張りを,

もっともっと多くの人達に見せてあげたいですな。


かしこ