塾長のK先生の列伝は何回か書いていると思います。


何回書いたか調べようともしてみましたが,

なんだかそれはそれで面倒なので「?」でごまかしておきましょう笑


さて,このK先生は絵に描いたようにオッチョコちょいです。


大抵,「おっちょこちょい」というのはかわいらしい子どもだったり,

はたまたかわいらしいぶりっ子な女子に使う言葉であり,

いい歳こいた男性を比喩するのには似つかわしくないように思えたので

「オッチョコちょい」という表記にとどめておきます。


今回ご紹介するお話はまあ日常によくあるレベルで,

わたし達の中では至極当然レベルのハプニングです。


先日の事。


K先生と車で移動中に突然『山菜出てるかも知れないなぁ』と

言い始めましたので,あっそ。と聞き流しておりました。


野球の練習で早起きしたこともあり,わたしは結構眠い。


うとうと,うとうと。


車が右往左往していることは何となく気づいていました。


あ~あ・・・この人きっと山菜採りに行くなぁ・・・

とほぼ諦めモード。まあ,おれは寝てりゃいいか,とそのまま。


次に目覚めたときは,どこかわからない山の中の原っぱみたいな

所に車が停められていて,K先生はいない。


時計を見ると先ほどから30分ほど経っていたようで,

やっぱり山菜採りに行ったんだな,と判断←的確


それから30分ほどしても帰ってこないので,

暇になってきますた。だって圏外だし,何もないし。


仕方なく,先ほどまで振っていたバットを手に,

再び素振りをし始めました。


しばらくすると,ビニール袋をぶら下げK先生登場。


おいおい,おれ早く帰りたいんだけどさ,と軽くクレーム。


そして軽くスルー←日常


再び山道を走る車。


停まる⇒K先生降りて山菜採りに行く⇒暇になる⇒バット振る。


再びビニール袋を一杯にして戻ってくる。


『いや~ウドが採れたよ,ウド』


『いや~ワラビ採れたよ,ワラビ』


へ~そりゃ良かったねぇ。じゃあ少し分けてよ。


『いいよ。一応食べれるのかどうか親に確認してからあげるよ』


おお,今年も山菜祭りができるのか!?


しかし,一抹の不安もあるんですな。


毎年いただいている山菜は,あくまでK先生のお父様が

採って来てくださるものなんです。


K先生に果たして見分けることができるのか?


そういえば,何かこのウドとか言ってたやつ

よく見るとでっかいアスパラみたいに見えるなぁ・・・


途中,道の駅で地元で採れた山菜販売コーナーがあったので

こっそり(本物の)『ウド』を見る。


明らかに先ほどのウドとは違う。


見間違えとかそういうレベルじゃなく,

見比べるまでもなく絶対にちがう。


そもそも,アレはウド科の植物じゃない(きっと)。


だんだん不安が大きくなる。


車に戻り,何気なくを装いビニールチェック。


アレはもう既にウドではない。


ではK称(K先生が称するに)ワラビはどうだろう。


ん?これ,いつももらうワラビよりも明らかに大きい。


確かにワラビのようなシルエットではある。


しかし,サイズがでかい。


こっそりiphone先生で検索『ワラビ 画像』


どん。


全然ちがう。


見た目は似てるけど,何か見たことないような皮?

みたいなのがワサワサ付いてる。


絶対違う。


後日,家に帰って確認したらしい。


結果,すべてただの野山にはえてた草などだったようだ。


ワラビみたいなアレは「鬼ワラビ」という

ほとんど笑えない草だったよう。。。


かなりガッカリしていますけど,K先生。


ひとこと言わせてください。


『おれの3時間返せ!』


かしこ