先日,どうしていいか分からない状況に陥ったお話を。


わたしは結構外で仕事をします。


ファミレスだったり,ファストフード店だったり。


そしてその事件は,

コーヒーショップ「ドトール」での出来事でした。


わたしはいつものように真ん中の丸テーブルで

いそいそと仕事に勤しんでおりました。



ご存じの方もいらっしゃると思いますが,

ドトールの丸テーブルはかなり大きくて,

多くの人が同時に利用します。


その時わたしと一緒にテーブルを利用していたのは他に5人。


わたしからみて左側にビジネスマンの男性が一人。


右側に老夫婦。


そして,ちょうど対面側にそこそこお歳をめされている

お姉さま方が二人という配置です。


ビジネスマンは読書中。


老夫婦は仲むつまじくお食事中。


対面の二人は・・・何やら真剣な顔で話しておられる。


無論,聞く耳を立てるほど野暮じゃないわたしは

両耳にむんずっとイヤホンをねじ込み,

音楽を聴きながら作業を進めてました。


違和感を感じたのは15分くらい経ってからです。


何やら対面の二人が結構な形相で言い合いをしています。。。


内容は分かりませんが,明らかに異様。


ビジネスマンはさっと席を立ち,そそくさと店外へ脱出。


右の老夫婦は,聞こえないフリをしながらコーヒーをすすっています。


言い合い,と言っても大声でやってる訳じゃないので,

言うほど騒がしくないと思いますが,それでも緊張は走ります。


当然,知らんぷりをする事に決めたわたしは

再び作業に戻ります。


流れる音楽の後ろで続く重低音の話声。


ううう。早く終わってくんないかなぁ・・・と思った矢先

事件が起きました。


わたしは修正テープを使おうとキャップを指で挟んだ瞬間,

プラスチック製のキャップは程良い弾力を醸し出し,

ぴゅーっと飛んでしまうじゃあーりませんかっ。


それもよりによって対面までコンコンコンコーンって。


おいおい!お前いつもそんな動きしないじゃん!


ってか何でそっち行くかなぁ,もうっ!


「あっ」という間にそのキャップはご婦人方の所へ。

まるで飼い犬が戻っていくかのように二人の元へ。

そしてそこにそっと鎮座。


ねえ,どうすればいいのさ,おれ?


こういう状況での対処の仕方は教科書に載ってないよ。。。


えーい,考えていても仕方ない。行動あるのみだ。


イヤホンを外し,おもむろに席を立ち,姉さま方の元へ。


すみません・・・・それ僕のです。と謝り&引き取りに。


姉さんの一人がはいっと手渡してくれ,

わたしはやや引きつった顔でもう一度「すみません。」をして

席に戻りました。


別に何か意図があってやった訳じゃなく,

事故的に起きてしまったハプニング。


それでもその二人は咎められたと勘違いしたのか,

はたまた,決着がついたのかは分かりませんがそれを期に帰っていきました。


店内に残されたわたしは,ちょっと注目の的(のような気がした)


いや,おれ何もしてないっすよ。。。。わざとじゃないし。。。。


老夫婦と目が合う。


いや,ホントにわざとじゃないですよ。と必死に目で弁明。


どうすりゃいいのさ,この状況・・・・


というお話でした。


一体彼女たちが何の話をしていたのかは未だに謎です。


かしこ