拝啓、龍馬殿。


お元気でいらっしゃいますか?


もうこの世にいらっしゃらないあなたに

「お元気ですか?」とお聞きするのはナンセンスな事かも知れませんが,

未だにあなたの意志は脈々と生き続けている事を考えれば,

別段不適切とは思えません。


いや,あなたが常に身近にいるかのようで

むしろ悪くないかも知れませんね。

今風に言えば「それもアリ」です。



さて,今日でちょうどあなたが没してから244年が過ぎました。


今のニッポンはなかなかどうして楽しい感じになっております。


あなたが命を懸けて作りたかったニッポンとは若干違えど,

おかげさまで皆,楽しく過ごせております。


今ももちろんあなたが生きていた頃のように,

大地震があったり,困った人たちがこぞって困った事をしでかす世ではありますが,

それとて一時の困難でしかない事に変わりはありませぬ,云々。


子孫は皆元気一杯暮らしております。


どうぞごゆるりとそこで見物しておってくだされ。


くれぐれも,こちらへ出向き何かしてやろうなどとお考えにならないでください。


なんとか,いや,なんとでもなりますので,我々は。


敬具


追伸

今年もお墓参りに馳せ参じれませぬこと,重ね々々ご容赦ください。


かしこ