昨日の喜多川先生の講演会はとてもわかりやすく,
3時間があっという間に過ぎてしまうほどでした。
様々な事をお勉強させてもらいましたが,
その中でも特に共感できたのは「幸せの定義」というお話です。
昔は何かを手に入れることで「幸せ」になれていたけど,
今はそれでは幸せにはなれないんじゃないか,というのです。
幸せは未来にあるのではなく,
今,この瞬間こそが幸せと感じれる事が大切だ,と。
わたしはこのご意見に大賛成です。
幸せは誰かと比べて感じるのではなく,
自分の今の現状でしっかりと感じる事ができるのです。
では幸せを感じるうえで大切な感情は何かというと
それは「価値観」だと思います。
価値観の尺度が広ければ広いほど小さな出来事にも
幸せを感じられるようになるはずです。
わたしはその事を強く考えるようになったのが3月にあった震災でした。
あのときはどんなことも幸せに感じました。
スイッチを入れれば流れてくる電気。
蛇口をひねれば出てくる水。
満タンになったガソリンメーター。
何時でも開いているファミレス。
自分の周りのもの全てが,当たり前でなくなった時,
人は大いに狼狽することを学んだ気がします。
それからは何気ない日常の事も全て幸せと思えるようになりました。
これは決して奇麗事で言ってる訳じゃありません。
本当に人間は自分の尺度(理想とも言えますが)を幅広くする事で
どんなことにも幸せを感じれるのです。
だからこそこれからの子どもたちには「足る喜び」ではなく
「現状を喜ぶ」力を教えていかなければいけないのです。
先生はまた,このような事も言ってくれました。
「福島県民じゃなければ出来ない事が必ずある」
まさにその通りです。
わたしも日々笑顔で彼らに幸せの定義を伝えていきたいと
改めて思いました。
かしこ