授業の良し悪しは8割がた準備で決まります。
しかし,いくら完璧に準備をしたとしても,
予定通り進めるのはそう簡単ではありません。
相手は生身の人間ですので,こちらの都合どおり
動いてくれる訳ありませんものね。
むしろ,時と場合によっては何事も無くスムーズにいくのが
問題アリと思った方が良いくらいの時もあります。
例えば発問をしたとき。
生徒に質問を投げかけて,
な~~んにも跳ね返ってこずに,
しょぼーんとしたまま授業をやると確かに早いです。
授業はびっくりするほど早く終れます。
が,活発な意見が出ずに終る授業ほど
さびしいものはありませんよね,実際。
予定がくるったとしても,ガンガン意見が飛び交い
汗だくになりながらやる授業の方が経験値を獲得できるでしょう。
講師も生徒もどっちもです。
以前勤めていた大阪の塾では
『クレームが来たら成功』
なんてむちゃくちゃな論がはびこっていましたが,
今思えば一理あるかもな,と。
クレームがくるという事は,一段上のレベルへ
スキルアップできる事を示唆してくれているからです。
塾講師は舞台に上がる役者と同じ。
どこまでも自らの技術をブラッシュアップしていく必要があります。
授業は舞台なんです。
奥が深いなあ,授業って。
かしこ