今の中学生達は実に謙虚だ。


欲が薄いと言ってもいいかも知れない。


例によって定期テストの目標を決める際,

遠慮がちに設定する生徒がめちゃんこ多い。


『あの~このぐらいで,いいですか?』的な顔でこちらを見やり,

「ええ,御自分の目標で御座いますから如何様にも」という顔で返す。


返すけども,だ。


本来わたくしは絵に描いたようなイケイケなので,

ガツンと目標を設定してくれた方が萌える,いや燃えたぎる。


試しに

「はいは~い。この中でトップとりたい人,手~挙げてパー


しーん。


どうです,この謙虚さ。


自分の能力にふたをしていないかい?


やりゃ,できるって。


目標なんだからもっともっと高くして,そして

徹底的にやってみようぜ。


ふたをあけろ。


ふたをあけはなて。


もっと上を目指せぇーーーーガオーーーーー。


とは,言わない。


言わなくなった。


成長しました,人間だもの。


でも,徐々に声を掛けていこう。


こっそりとひとり一人。


「なあなあ。ぜってー出来ると思うんだよなぁ,お前さんならさ。」


ふたをあけていく。


子ども達の才能が溢れてくる瞬間が,たまらなく楽しい♪


かしこ