社会人になって最初に教わったのが『片づけ』だった。
自分のデスクの周りや書類等の整理,
はたまた備品の管理など,徹底的に指導された。
それもそのはずで,わたしは全くと言っていいほど
後片付けなんて出来ていなかったからだ。
幸い,指導してくれた先輩とは社宅が同じで,
昼夜問わず,やれ掃除しろ,やれすぐかたせ
やれやれ手のかかる坊主だと言われ続けた。
その甲斐合って,今ではようやく人並みに
整理整頓された環境で仕事が出来ている。
周りを見渡すと片づけが出来ていない人が結構いる。
(別にK先生の事を言っている訳ではない,と言っておく)
得てしてこういう人は片づけのタイミングが遅いのだ。
基本的に使ったらすぐ戻すというのが絶対条件だけど,
片づけがヘボイ人はそのタイミングを後回しにしてしまいがちだと思う。
結構こまめに片せばそんなに乱雑にはならない。
それは生徒達にも言えることで,
カバンの中や授業を受けている時,
自習をしている時の様子を見ればすぐわかる。
ヘボイ子はプリントをゴシャっと詰めてしまう。
出来る子はすぐにファイルなど,決まったところに保管する。
なかにはカバンの中のノートやファイル,手帳,筆入れなどの
入れてある順番までキッチリ決まっている子もいる。
この差は案外大きいだろう。
だから片づけを指導するのは,勉強を教えるのと同じくらい重要だ。
えらそうに言っている自分が一番出来ていなかった事は
胸を張って言えるけどね。
かしこ