入試まであと日。


ドキドキしてきました。

っと言っているのはどうやら講師陣だけで,

当の本人達はいたって普通。


別にそわそわする訳でもなく,

ただ淡々と,そして黙々と英作文に打ち込んでいます。


そして入試前最後の日曜日になった今日も,

相変らず基礎・基礎・木曽・起訴・きそ・KISOのお勉強。


ここまでしっかり積み上げてきたものを,

あさっての高校入試問題にぶつけます!


ドラゴン桜の最終21巻で,忘れられない名場面があります。

それは受験を明日に控えた生徒を見送る時,

他の先生方は「緊張せずに」などと声を掛けているのに,

担任の桜木先生は見送りにも出てこない。

当然「がんばれよ」の一言もない。


不審に思った他の先生が彼にその事を聞いたときのやり取りです。


「水野と矢島と今日一度も顔を合わせず帰したでしょう,いいの?最後なのに」


『別にいいよ』


「だって明日は大切な東大2次よ。どんな様子か心配じゃないの?」


『心配なんかしていない』


「強がっちゃって」


『強がりじゃない』

『試験を受けるのはあの二人だ』

『最後は周りの誰かの手なんて借りれない』

『だからそのための準備を完璧にやった。計画した勉強はすべて終わらせた』

『全精力を注ぎ込みやり残すことなくすべてを出し尽くした』

『もう何もない。心に一寸の迷いもない』

『それを私も二人もわかっている』

『だから今更言葉を交わす必要もない』


・・・


『心に一寸の迷いもない』


重い一言です。


試験前,講師は皆この気持ちに憧れるんですよね。


今,わたしは呪文のように自分に言い聞かせています。

「やる事は全部やった。一寸の迷いはない」と繰り返し,繰り返し。


かしこ