『襷』と書いて『たすき』と読みます。


言わずと知れた駅伝で使われるアレです。


今年も多くの駅伝が行なわれる予定ですが,

新春といえば何といっても『箱根駅伝』でしょう。


大学生達がアツイ思いを胸に1本の襷をつなぐ姿は,

「ああ,今年もなんだかガムシャラに頑張れそうな気がしてきたぞ」

と多くの人々の心にやる気の灯火を点けてくれます。


車で箱根の道を行くと,

本当にこんな所を走るのかというぐらい勾配がきつく,

小田原あたりからの山道は絶句するほどの標高差があります。


さて,この箱根駅伝。

我々福島県民にとっては,近年ものすごく親しみやすいものになりました。


2005年の5区で鬼のような速さで山を駆け登り,

『山の神』とまで称えられた今井正人選手(順天堂大⇒トヨタ)は福島県小高町出身です。


3年連続でMVPを獲得し,

5区の記録はこれからしばらく抜かれる事はないだろうと言われていた矢先。

今年2009年,あっさり47秒も更新されてしまいました。


その『新』山の神となったのがこれまた同じ福島いわき出身の柏原竜二選手(東洋大)。

テレビ中継でアナウンサーが彼を『山の神童』と呼んだとき,

隣には今井選手がゲスト出演していました。


柏原選手にとって今井選手が大きく影響しているはずですから,

今井⇒柏原への襷が渡った事になりますね。


これからもきっとドラマティックな人間群像を映し出すであろう箱根駅伝。


正月の風物詩として地位を確立したことは間違いないのです。


かしこ