英語長文問題集を買う!
問題集を選んでいると,
王子がテクテクやってきて一冊の問題集を手渡した。
「これがちょうどいいんじゃないか?」
見るとそれは想像していたものよりも随分薄かった。
大体400~600語くらいの長文で,
問題も大体6~8問くらいでちょうど良い。
見開きで1つの大問なのも使いやすそうだ。
『これのどこら辺がいいんですか?』
あえて王子に意見を求めると得意げに言ってきた。
「まず,量がちょうどいいなコレ。」
「大体入試の問題と同じくらいの語彙数だし,」
「だいたい30題くらいだから,1ヶ月もあれば一冊を完璧にできるだろ」
おお,だいたい僕と同じ意見だ。
「それに何と言ってもこの日本語訳の丁寧さがいいな。」
「あと解説と単語・熟語のまとめもいいし。」
なるほどそういうものかと納得して帰路についた。
王子の手には何故か来年のカレンダー(某アイドルの)があった。
っていうかどうしても欲しいと騒ぐので,渋々買ってあげたのだ。
まったく思わぬ出費だよ・・・
わがまま師匠を持つと苦労するよなぁ・・とほほ。
家に帰ると早速王子からの指令が出た。
「いいか。まず英語の長文を読むときに必要なことは次の3つだ」
「1つ目。段落構成をしっかりと把握すること。」
「英語は日本語以上に段落構成が大切だ」
「基本的に1段落に1場面(1内容)だから,非常に読みやすい」
「ちなみに最初の段落がキーポイントになるからそこをじっくり読み込め」
「2つ目はいい加減に読めってこと。」
「普通一文一文を丁寧に読み込もうとするだろ?」
「そうするとひとつでもわからない単語があると焦っちゃうものだ」
「だから木を見るより森を見ろって事な。」
「最後に,問題に答えるのを前提で練習しろってこと。」
「そんなのあたり前ですよって思っただろ?」
「でもな。案外そこが甘い受験生って多いんだ。」
「訳せれば解けるみたいな錯覚に陥ってるんだよ。」
「解けると読めるは違うってのを意識しろ」
矢継ぎ早に言われてちょっと困惑した。
「ま,まずは実際にやってみようぜ。」
「1日2題ずつ,解く⇒○付け⇒わからん単語を書き出す」
「とりあえずこの辺りから始めようか」
こうして僕の英語長文読解講座が始まった。
【本日の宿題】
長文を一日2題ずつ解く!
かしこ