講習会も残すところあと2日。
勉強に関してはこれで最後ってことではないですが,
何かしらの区切りはつきそうです。
さて今日は,授業中や自習をしている場面でのお話。
生徒に「○○ってどういうこと?」って質問すると
大きく分けて3つのタイプに答え方が分かれます。
(1)即座に答える
(2)考えてひとまず答える
(3)考えもしないでわかりませんと答える
この際,答えが正解・不正解はおいといて,
『答え方』に注目してみましょう。
(1)は相当勉強慣れしている生徒です。
このタイプの生徒は概ね会話スピードが速かったり,
字を書くのが速かったりと基本水準が高いです。
当然勉強もできます。
(2)は勉強を始めたばかりの生徒に多いです。
しかし考えてから何とか答えようとしている分,
頭の中はフル回転で答えを導き出そうとしているはずです。
これはこれで(1)になる可能性が高く,見込みありです。
さて問題は(3)です。
これは完全に思考をとめてしまうタイプです。
きっと今まで『わかりません』といえば難を逃れてきたのでしょう。
楽な方,楽な方に行ってしまい,結局は『わかりません』が
水戸黄門の印籠よろしく,思考の通行手形のような役割になっていたのです。
脳が楽を覚えてしまうと,それからもドンドン楽な方に流れがちです。
しっかりと頭をフル回転させる訓練をしておかないと
社会にでてからきっと苦労するはずです。
何をするにも自分で考えられなくなるからです。
いわゆる発想力がなくなるんですね。
例えばトイレが壊れたらどうしますか?
車が高速道路で故障してしまったら?
道に迷ったら?
自分が置かれた状況を瞬時に判断し,
次の打開策を考え行動していくのは,
こういう学生時代のちょっとした考え方から
養われていくもんだなと最近思います。
生徒達が思考を止めないように。
授業中はわからなくても手を挙げてしまうことをオススメします。
顔が紅くなるくらいはずかしい状況の方が,
意外と頭をフル回転させるかも知れませんからね。
フルフルフルフルフル回転♪
かしこ