夏休みの勉強計画を細かく立てる
王子と一緒に考えた。
ベースとなるのは学校から出た課題。
これは『研究と対策』という3学年分まとまったテキストだ。
それぞれの教科ごとにあるので,全部で5冊ある。
1年~3年までの主要な単元ごとに分かれていて,
まとめのページと基本問題のA,そして応用のB,
最後に入試レベルのCと問題がわかれてて良いテキストだ。
「お~良いテキストがあるじゃねーか。」
「これだけやってれば入試も大丈夫だな」
『本当ですか?たったこれだけで?』
「たったこれだけ,じゃねーぞ!これだけの内容を完璧にやるとなる結構大変だ。」
「で,これを完璧にするにはどうすればいいか,はいそこの君」
王子は僕を指しながら,ずいぶんえらそうな顔で見てきた。
『え~と・・・やっぱり繰り返しですか?』
「ピンポーン!正解。かなりいい感じの発想ができるようになってきたじゃん」
「どこまでが宿題なの?」
『え~と各教科単元12までです。』
「ということは12×5・・全部で60単元分あるのな」
『はい,これを40日で・・いや,30日で終わらせるとなると・・・1日2単元ですね』
『ありゃ?意外と簡単だぞこれ?!』
「はいはい。おそらく他の生徒も同じ計算をして,同じこと思ってるわな」
「うおっ!少なっ!てね」
「しかし,甘い。それじゃ全然身につかねえし,第一苦しくねーじゃねーか」
苦しくないって・・・何を求めてるんだこの人・・・
「いいか。これから約5週間を2週―1週―5日―3日―2日―1日―1日―1日―1日の9つに分ける」
「まずは,はじめの2週間で全60単元を1回終わらせる」
「14日で60単元だから・・1日5単元のペースだな。」
「毎日5教科,一生懸命こなして2週間でやる」
「次の1週間で更に間違ったところを繰り返しやる。」
「だいたい一日で10単元こなす」
「次に5日で更に同じところを繰り返す。」
「これは一日1教科でいいだろう」
「更に残りの分けたクールで必ず1周終わらせる。」
「そうすれば9回これらのテキストを繰り返すことになるから,最強だな」
『・・・そんなにできるんですか?はじめに2週間もかけているのに』
「おう,心配すんな。毎回毎回スピードアップしてくるから,すぐ終わるようになるよ」
「題して・・・」
「加速度勉強法だ!」
ださー!!究極にダサいネーミングは置いといて,
これはちょっとしんどくなりそうだぞ・・・
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ということで,今は1週目が終わって2週目に突入した所だ。
各教科毎日1単元ずつやっているので今日は8単元目をやっている。
こなした量は37単元。分からない所はまとめたり,調べたりで
一日平均8時間くらいかかっている。
正直言ってつらい・・・でも何だか充実感みたいなのはある。
僕は本当の意味で受験生なのだと実感しながら机に向かっている。
【本日の宿題】
計画通り,何が何でも終わらせる
かしこ