定期テストが続々と返却されてきています。


おそらく全国の保護者の皆様のお手元にも

お子さんの点数が届いていることでしょう。


さて,今日はそんな保護者の方へのご提案です。


結論から言いますと,

『今回は点数の如何に関わらずとにかく褒めてあげる』

を是非実践していただきたいのです。


点数が良かった場合はもちろんですが,

奮わなかった場合においても,です。


『取れていなくても褒めるの?』

と疑問をお持ちになられることでしょうが,

言い換えれば

『叱らないでいただきたい』

とも言えます。


長いこと教育現場に立っていると

叱ることは双方にとってあまりメリットがないように感じます。


言われる生徒自身は言わずもがなですが,

小言を言う本人にとっても気持ちが良いものではありません。


ワラワラとこみ上げてくる感情を抑えて,ここはひとつ

『あら,がんばったわね。』

『テスト前にがんばっていたのは知っているから』

など超前向き,建設的な言葉をかけてあげてください。


褒められれば次頑張ろう!となりますので。


あと,実はもうひとつ落とし穴があるのです。


それは点数が取れた子に対する褒め方です。


『わぁすごい!がんばったわね。えらいねぇ』

『次はもっと上を目指せるわね。国語も90点まであと少しだし』

『次はもっと上を・・・』


『更に頑張って上を目指して欲しい』が話の主題になってしまうパターンです。


こうなると実際生徒は褒められたというよりも,

もっと頑張りなさいとせっつかれているように感じるようです。


やはり今回頑張ったことで完結してあげる方が

本人にとってもプラスになると思います。


『わあ!すごい!びっくり,こんなにいい点数とれるなんて』

『お母さん嬉しい!嬉しくて泣いちゃいそう・・ぐすん』

『本当にがんばったわね』

『よ~しじゃあ今日はお祝いにとびっきりの夕食にしましょう♪』

『何が食べたい?』


これで次回もベストを尽くせる可能性が大いに広がります。


とにかくみんなで褒めてあげよう,というお話でした。


かしこ