国語の本読み5回,ノート写し1回


あれから1週間。


僕は国語の範囲を5回読み,

学校のノートを別の自主学習ノートに丸写しした。


・・・だけでは飽き足らず,

なんとなく国語のワークまで手をのばして終わらせた。


国語のテスト対策なんてやったのは初めてかもしれない。


いつもなんとかなるだろう,とタカをくくっては

なんともならず,それでも知らんぷりをしていた。


最近の僕の勉強量はだいたいこんな感じだ。


6:00~7:00

昨日の復習


17:00~18:30

英語本文英作

数学の計算問題(30問程度)

社会のワーク(見開き4P)


19:30~21:00

理科のワーク(見開き4P)

国語のテスト対策

英語のワーク


22:00~23:00

数学のワーク

明日の準備


改めてメモで学習時間を見返すと案外勉強しているのがわかる。


今は約5時間くらい勉強している。


はっきり言ってかなり量は多いと思う。


だけど毎日同じようなことの繰り返しなので,

それほどしんどくもないし,いやむしろ最近はいい感じだ。


僕には目標がある。


今回こそ絶対400点を取りたい!絶対に。


自分でも随分ストイックになってきた。


そんな自分に酔っている感もある・・・

最近ホントに心の中で『オレって最高に頑張ってるな!』

とつぶやいているし・・・・。


これじゃ,まるで王子だよ。


フッと笑ってまた机に向かった。


「いよ~!総理!頑張ってるねぇ~」


ハア・・・・・・僕はアレに似てきているのか・・


「こらっ!総理!ちゃんと提出物は仕上がっているのですかな?」


『別に僕は総理ではないんですけど・・・』


『まあ提出物といっても,対策していると必然的に仕上がってくるんですよね,実際』


「だろ?提出物ってのは本来"対策アイテム”なんだよ」


『そうですね。正直今までは,答えを写しただけだったり』

『友達のを見せてもらったり,出さなかったり・・・』


「・・・出さないときもあったの?そりゃ問題だよ君ぃ~」


王子はぐりぐりと僕の頭をこづいてきた。


『ええ。今思うとなんて無意味なことに時間を使っていたんだろうって』

『でも今は違います!提出物がお宝に見えてきますもの。』


「よしよし。か~んなり成長してきたな,おい!」


「じゃあついでにテスト1週間前の課題だ」


『はい,なんでもござれですよ』


「お前さんは今まで他の4教科には見向きもしなかっただろ?」


『・・・副教科ですか?う~ん,確かに対策らしいことはしたことないなぁ』


「なんで?」


『なんでって・・・あんまり重要ではないから・・・かな?』


「なんでなんで?内申点は9教科につくんだぜ?」


『ですよね。それは理解できているんですけど・・・なんとなく手抜きになっちゃいます』


「入試当日の筆記試験って5教科だよな?」

「じゃあ4教科の評価ってどうなると思う?」

「たいてい内申では5教科よりも重視されるんだよ」


『へ?そうなんですか?』


「おう,実際おまえの県では内申評定は5教科の倍になる」


『え~!!!じゃじゃじゃ・・音楽の2は数学の4と同価値なんですか!?』


「うん,当たり前。もっと言えば音楽の5は入試の点数の10点と同じね」


『・・・マジですか?なんで今まで誰も教えてくれなかったんですか?』


「結局どの教科にも真剣に取り組む姿勢を見るためだろうな」

「くっくっく。お前みたいに甘く考えているヤツを見るのにもいいしな(プッ)」


『やばい!どうしよう・・・』


「気付いただけでもよしとしようぜ。3年の評定はまだ決まっていないしな」

「1・2年の評定は決まっているけどね」


いちいち余計なことを付け足すな!


あぶねぇ~。。早めに言ってくれて助かったよ。


さっそく他の4教科も対策開始だ!


【本日の宿題


副4教科もしっかりと対策する


30.僕も勝負前は緊張気味


かしこ