『数字で具体的に示す』




王子に言われてからは


意識して数字であらわすようにし始めた。




今まではただ単に


『勉強する』


だったけど


『7時から8時まで数学のP40~42をやる』


などすぐに行動できるような計画になってきた。




勉強をしている横では相変わらず王子が


ゲラゲラ笑いながらマンガを読み転げている。


この状況にもさすがに慣れてきた。




「なあ,最近ちょっと気合が入ってないかい?」


王子がとぼけた顔で話しかけてきた。




『まあ,少しずつですけど勉強することに慣れてきましたよ』


『400点って具体的な数字があるのもいいですね』


『はじめは絶対ムリだと思っていましたけどね・・・』




「へえ~。随分自信がついてきたな」


「きっとこれからドンドン良くなっていくと思うよ」




『本当ですか!なるべくがんばりますね』




「よしよし。そんじゃ次のお題だ」


「これからは前向きな言葉を意識して使うようにしよう」




『前向きな言葉ですか?』




「そう。例え凹んでいたとしても,悲しいときも」


「どんなときでもプラスの言葉を言ってみるのさ」




『どんなときでもですか・・・?しんどい時でも?』




「もちろん」


「自分がいやになったときでも


『大丈夫!俺ならできる!!』


って自分で自分を励ますんだよ」




「人はとにかくマイナス思考になりやすい」


「だからこそ嘘でもポジティブワードを言う必要があるんだ」




「何でもおれはツイてるぜ。オレってラッキーってな具合にね」




ポジティブワードか・・・


大丈夫!僕ならできるって!!


って感じかな・・・




【本日の宿題




前向きな言葉を意識して使う




外伝1.エンピツ王子がゆく
 




かしこ