『テストの見直し&ファイリング』を


生まれて初めてやることが王子からの宿題だ。




テスト結果が続々戻ってきた。


400点までは遠く及ばないテスト結果・・・




国語:63点


数学:51点


英語:60点


理科:55点


社会:67点




合計は296点・・・




テストが戻ってくる時に先生が解説してくれるのを


聞いてみると結構わかるもんだ。




テストをファイリングしていると王子が話しかけてきた。




「よ~。どうだい調子は?」




『はい,テスト結果はこんな感じです』




僕はすべての教科の点数と合計点を


王子に教えた。




「おっ!296点か!すごいじゃないか!」




『どこがですか?400点まで程遠いですよ・・・』




「何言ってんだ!この前よりもずっといいよ」




『そうですかね~。まだ平均点ぐらいですけど』




「何がいいかって,点数を細かく言えた事がいいんだ」


「この前聞いたときは~点ぐらい?とか言ってたよな」


「チラチラおれを見ながらね」




僕は恥ずかしくなった。


確かにこの前は超アバウトにしか覚えていなかったなぁ。




「ま,目標はまたしっかり書き直せよ」




『わかりました。順位が出たら書きます』




「ちょっと待った!お前人生を変えたいって言ってたね?」


「それなら絶対に身に付けなきゃいけない習慣があるんだ」




『・・・絶対に必要な習慣・・・ですか?』




「そう。今の受け答えでわかったよ」




『何ですか?その習慣って?』




言ってからハッと気づいた。


やばいと思った瞬間コンと頭に衝撃が走った。




どこからだしたの,


王子は2リットルの空きペットボトルで


僕の頭を攻撃してきた。




『すぐに答えを求めるな!ですよね?』




「だいぶわかってきたじゃないか」


「じゃあ考えてみ」




『う~ん・・・後回しにしないって事かな』




「えらい!すごい!どうしたんだ!」




えらく王子が興奮して言った。


どうやら正解だったようだ。




「そうだな。後回しにしていては何も変わらんもんな」


「いいか?とにかく何事もすぐやればいいんだぜ」


「すぐやる習慣を身に付ければ・・・」


「180度行動が変わる」


「お前の目標もガンガンたっせいできるようになるさ」




すぐやる習慣か・・・




なんでもすぐやってみようかな・・・




【本日の宿題




何事もすぐやる




 9.僕の再出発



かしこ