金八先生見ていますか?
『今回のシリーズはちょっとつまんないねぇ』
という意見を耳にします。
確かに今まで(ここ2・3回)のシリーズから比べると
インパクトというか強烈なテーマがないですよね?
校内暴力,性同一性障害,家族の犯罪,親父狩り,ドラッグ・・・
これまでは,その時代を映し出した問題をテーマに据えて,
少年たちの心の悩みや影を前面に押し出していました。
しかし,今回の第八弾はそこまでの強烈さがない。
毎回,日常的な問題に対し
提起⇒完結のスタイルを繰り返しています。
どちらかというと第三弾に近い雰囲気ですかね。
前にも少し触れましたが今回の脚本は
清水有生さんです。
『家栽の人』や『テキ屋の信ちゃん』,『あぐり』,『すずらん』
など多くの作品の脚本を書かれてきた方です。
清水さんの作品のテーマはズバリ『人情』!!(多分ですが・・・)
そこにある日常的な人間の触れ合いや摩擦
それを少しだけ見せてくれ,解決法を提起する。
今回のテーマはこれだ!と押し付けるわけではなく
視聴者それぞれが色々な視点で見てくれればいい。
それぞれが色々と感じ,考えてもらえばそれでいい。
そんな気持ちが伝わるシリーズです。
『普通』に飽きた人々は『刺激』を求め,
『非日常』を『日常』にしようとする
今,もう一度『普通の日常』を求める時期に
来ているのかも知れないですね。
三丁目から見る夕日のように
【参考】
かしこ