今、書こうとして画像探したら、14年も前の作品だと言うことにビックリした…

十六夜日記-200901050001

完結してからもう9年近い年月が経っていることにもちょっとびっくりしたけど、私の花ゆめ全盛期は多分この辺りなんだと思われる
この人のマンガは「伯爵カインシリーズ」の方が好きだったなー
だって、この人の絵、現代っぽくないんだもん(笑)19世紀末ロンドンの方が余程似合うでしょう!
ある意味この「天使と悪魔」がテーマな作品にはぴったりなイラストだよね
だって、「天使と悪魔」のお話(しかもドシリアス)を書く人は「イラストがきれい」なことが大前提でしょー!?
少女マンガでキレイじゃない天使と悪魔なんて見たくなーい!!(美化しすぎですか?)
まぁ、最後の方ちょっとしつこいくらいの書き込みで画面が見づらかったけど
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申し訳ないが、ストーリー的にはよくあるパターン
でも、コレだけ壮大な話にもかかわらず、(詰め込み感はあるけれど)無事に完結できたことがすごいと思う
刹那と沙羅(字、合ってる?)のラブストーリーも途中からどうでもよくなった私です(笑)

個人的には吉良と加藤が好きでした
この二人がコレだけ活躍してくれるとはある意味思わず(特に加藤)、何度もコミックスを買うのを辞めようと思った私の心の支えでしたよ(笑)
なので、この最終回は満足いくものでした
もうこんな長い話は描かないだろうなー、由貴香織里も

未だに捨てられず、相当黄ばんでますけど(全部初版だから)まだしばらく本棚に鎮座してると思う作品

「天使禁猟区」 全19巻 由貴香織里 白泉社 花とゆめコミックス