日頃の行いが悪いのか、寒さがぶり返して寒いこんな日に限って現場へ行かねばならず。
ううっ…
電車を降りて辺りを見渡すと、何ともローカルな駅。
徒歩5分の道のりも、最近の暖かさに油断した薄着の身には試練の道だ
するとどこからか耳に飛び込んできたのはうぐいすの鳴き声。
近くの山にでもいるのだろうか？歩数が増えると鳴き声がどんどん近付いてきた。
ホーホケ？ホ ホケ？ …キョッ
…？ ホー ホケキョでしょ 
ホー ホケッ？
…ちゃうって
ホー ホケケキョッ？
…あ”－もう！ちゃうよ！しかも字余りっ
しまいには見えないうぐいすに怒るまみぃ（笑）
きっとこの春初めて鳴くうぐいすの雛がデビューを前に練習しているのだろうが、聞いているこっちはたまったもんじゃない。
それなのに不思議と急に笑えてきた。
ふと、うぐいすなりに一生懸命頑張ってる姿を想像したら、いじらしかったのと同時に応援したくなったのだ。
ん？この感じ何かに似てるぞ？
そか、みかんに勉強を教えてる時だ 
うぐいすだって、最初から美しく春を告げられるわけじゃないのだし、少々の事で目くじらをたてていたらアカンな…と、ふと思ってみたが、帰宅早々、家学習でとんちんかんな答えを叩き出すみかんに再び怒りまくる。
しかし、みかんを今日のうぐいすだと思え、うぐいす、うぐいす…と念じると、すーっと楽になってその場を平和かつ友好的収めることができた。
見知らぬうぐいすに感謝するのだよ、みかん。
怒らなくて勉強できる方法、あるなら誰か教えてぷりーず。
ただのカルシウム不足？牛乳飲んで寝るなり…。
