春の和菓子でもっともポピュラーな
桜餅を作ってみました。
桜の葉(塩漬け)の買い置きが
なかったので、葉っぱ無しで・・・
いつもは中身のあんを
15gで作るのですが
今回はかわいらしく、ちょっと小さ目
12gのプチサイズにしました。
葉っぱが無いとなると
桜餅のあの独特の風味が
でないかも~!と
中に入れるあんをちょっと
工夫してみました。
手前が桜あん、一番奥がこしあん
そして真ん中が二つのあんを
混ぜたものです。
あんは、レンジで1分加熱して
水分を飛ばして丸めました。
乾かないよう、ラップしておきます。
桜の花(塩漬け)は、さっと水に浸け
ペーパーの上に形よく
並べておきます。
<プチサイズ6個分のレシピ>
小鍋に水90ccと砂糖18gを入れ
火にかけます。
食紅でピンク色に色付けします。
耐熱容器に道明寺粉50gを入れ
色付けした熱々の砂糖液を回しかけます。
手ごたえが出るまで混ぜたら
レンジで1分加熱し、良く混ぜます。
さらにもう一分加熱して
良く混ぜたら、ラップして
5分間蒸らします。
食べてみて硬いツブツブが
無くなっていたらOK。
細長い棒状にして5分ほど冷ましたら
スケッパーなどで6等分します。
道明寺粉の生地を扱う時は
手にくっつかないよう、手水を使います。
(手水=砂糖30gと水30ccを火にかけ
沸騰したらそのまま冷ましておきます)
手水をつけて生地を
丸く広げてあんを乗せて・・・
包みます。丸く広げるとき
外のふちを少し厚めにしておくと
綺麗に包めます。
さくらの花をトッピングしたら出来上がり!
手水のおかげで艶もでますね。
お抹茶にとてもよく合いますね!
私が嫁入りのときに
お茶の先生にいただいた
さくらの抹茶茶碗でいただきました。
4月生まれということで
先生が桜を選んでくれました。
私の誕生日には、今は亡き
先生を偲んでお茶をいただきます。
で、いろいろと工夫したあんですが
トッピングした桜の花で
十分桜餅の風味があり、
結局、こしあんが一番
美味しかったです(笑)
★補足★
一日置いてたらどうなるか?
実験してみました~!
表面はカチカチに硬くなっていましたが
ラップして、レンジで10秒~20秒
温めると、作りたてのやわらかさに
戻り、とても美味しくいただけました。
逆にホットな桜餅、
なかなかイケます!
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