お彼岸の牡丹餅をつくりました | チェリーままのバレリーナ弁当

チェリーままのバレリーナ弁当

お弁当作りを 一生懸命やっていたら、
いつの間にか とても良い子育てになっていました。

お彼岸が近づくと
主人のおばあちゃん
よくぼたもちを作ってくれました。
 
今は亡き、そのおばあちゃんが
作っていたぼたもちは
炊きたてのご飯をすりこぎで
つぶしてお餅状にしたもの。
 
今でいう、
「なんちゃってぼたもち」ですね。
 
私もそのぼたもちを思い出し
お彼岸の時期には
おばあちゃんやご先祖様に
お供えをしていました。
 
でも、もう少し良い方法はないかしら?
と検索してみたら
とても画期的なレシピを発見!
 

 
こちらが、今回作ってみたぼたもち。
 
どこがちがうか?というと
炊きたてごはんを使うのは一緒
なのですが、なんと・・・
 
ごはんに片栗粉をまぶして
水も入れてレンジで5分加熱する!
 
え~!片栗粉ですか~?
と半信半疑で作ってみたら、
すっかりお餅状に変わってる!
 
分量は、ごはん・・・200g
片栗粉・・・大さじ2
水・・・50cc


これを耐熱容器に入れて良く混ぜて
レンジ(500ワット)で5分加熱。
 
取り出してラップをして1分蒸らす。
 
そのラップの上から
すりこぎなどでたたいてつぶす。
 
本当に片栗粉がいい仕事してます!


 
餅状になったごはんを6等分して
ラップの上から練って丸めて
こしあんでくるみました。

 
こちらは餅状にしたごはんを
ラップの上で薄く丸くのばして
中央にこしあんを乗せてラップごと
包み込み、形を整えて
きなこ+三温糖をまぶしました。
 
冷めてしまったら、もう一度
レンジで温めなおして包むと
上手くできます。
 
 

さっそく仏壇にお供えしてきましたよ。
おばあちゃんたち、喜んでくれたはず。
 
 
ところで、ぼたもちとおはぎの違いって
ご存知ですか?
 
漢字で書くとわかりますね。
ぼたもち=牡丹餅。
おはぎ=お萩

牡丹が咲く春のお彼岸がぼたもちで
萩が咲く秋のお彼岸がおはぎ

ぼたもちは、丸く大きくどっしりと。
お萩は小さめの俵型。
 
そしてあんも違うそうです。
秋は小豆の収穫期
皮までやわらかいので粒あん。
春は、年越しのあずきを使うので
皮を取り除いたこしあんを使用。
 
あずきの赤色は魔よけの力があり
古来から祝いの席や儀式に
捧げられてきました。
 
その信仰が先祖供養と結びついて
お彼岸にぼたもち、おはぎを
お供えするようになったそうですよ。

こうして消えてなくならない
しきたりって、やはり意味があるからこそ
残っているんでしょうね。

 
6等分ではちょっと大きかったので
残りの4個分は、さらに半分にして
ひと口牡丹餅にしました。
 
4×2=8個
あれ?数が合わない?
 
はい!私が2個、食べちゃいました~!
実は、牡丹餅を好んで食べない
私ですが、これはイケます!
 
冷めても硬くならない優れものです。
ちょっとだけ作るなら、これで十分!

実家にも作っていこっと!
昔から伝わるしきたりを
私も誰かに伝えていきたいな。



チェリーままの子育て弁当-ラインピンク
 
にほんブログ村 料理ブログ お弁当へ
にほんブログ村
 
↑ブログランキングに参加しています。↑
あなたのポチッ!
がいただけると嬉しいです(^-^)

チェリーままの子育て弁当-ラインピンク

いつもいつも、ブログランキングを
応援してくださっている皆さん、
本当にありがとうございます。
私もできるだけお返しに伺いますね~☆