ふと目に留まった「ユダヤの訓え」という本。
アメリカの人口の2%に過ぎないユダヤ人が
なぜ全米トップ400人の大富豪の23%を占め、
しかも上位40人の約半数を占めるのか?
世界人口の0.2%に過ぎないユダヤ人が
なぜ全ノーベル賞受賞者の23%も占めるのか?
そこ、ぜひ知りたいですよね~
もちろん即!購入・・・
いやぁ、久々に興味深い本に出会いました。
すぐに2度読みしちゃいましたよ。
ユダヤ人が優秀である秘密・・・
それは小さいときから徹底的に教え込まれる
生き方の教科書「タルムード」の
知恵と実践にあるようです。
日本で言うところの道徳教育ですかね。
紀元前70年、ローマ帝国によって
国を滅ぼされて以来、聖書とタルムードこそが
ユダヤ人の祖国となりました。
世界中のあらゆる民族は、土地や自然など
「空間」を支配することに努めてきましたが
ユダヤ人は、国を奪われ、土地や財産を
無くした経緯から、目に見えるものではなく、
目に見えないもの=決して無くならないもの・・・
「知識や知恵」を大切にしてきました。
流浪の民、ユダヤ人にとって、
教育こそが財産だったのです。
では、日本の教育とどこが違うのか?
日本人=learnする=習う
ユダヤ人=studyする=究める
日本では、勉強は子供がするもの
ユダヤでは一生を費やしてするもの
日本の教育=記憶すること(つめ込み教育)
ユダヤの教育=思考力を養うこと
教育の目的は、日本=将来の生活の安定のため。
ユダヤ=自分の力で運命を切り開いていけるだけの
実力を備えさせるもの。
そして決定的に違うのが、教育を担う人・・・
ユダヤでは、家庭こそが教育の中心であるべき!
とされ、父親が教育の全責任を負います。
「どんな子供を育てたか?」が男の甲斐性なのです。
しかし、日本では・・・教育は母親の責任。
そして、ほとんどの母親は子供の教育を
学校や塾にゆだねてしまっています。
耳が痛いですね~
タルムードの言葉に
「背に大量の本を積んだ
ロバになってはならない」
というのがありますが、これって日本人?
知識をいくら集めても、自分なりの発想が
できなければ意味が無い!
人に備わっている最も大きな力は連想力にある。
あらゆる創造的な発想は
連想によってもたらされます。
つまり、学ぶことの大きな目的は
連想力を磨くこと!なんだそうですよ。
久々に勉強なりました。
もっと早く読みたかった気もしますが・・・
興味のある方は、ぜひ読んでみてね。
- ユダヤの訓え「大物」になる勉強法/加瀬 英明
- ¥1,470
- Amazon.co.jp
にほんブログ村
がいただけると嬉しいです。
いつもいつも、ブログランキングを
応援してくださっている皆さん、
本当にありがとうございます。
私もできるだけお返しに伺いますね~☆