「しがみつかない生き方」 香山リカ著 | チェリーままのバレリーナ弁当

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お弁当作りを 一生懸命やっていたら、
いつの間にか とても良い子育てになっていました。


「しがみつかない生き方」香山リカ
~ふつうの幸せを手に入れる10のルール~

書店に行くと、たくさんの自己啓発本、
成功や幸せをつかむための本が目に付きます。
私も必死に読みあさった時期がありました。

でもね、幸せになるためのノウハウ本を読んでいるから
といって、自分が不幸だ!というわけではないんです。

今のままで十分に幸せなんだけど、
これだけいろんな情報があふれていると
もっともっと上を目指さなきゃいけない!
って気分になってしまいます。

じゃ、どこまでいけば満足なのか?
こう考え出したらきりがありませんね。
どこまでいっても、まだ足らない、
まだ足らない・・・結局いつまでたっても
幸せの境地はやってこないのです。

香山さんはこの本の中で、

「平凡で穏やかに暮らせるふつうの幸せ
こそが最大の幸福」


と言っています。なのに、そのごく当たり前の幸せを
手に入れられない人たちが増えています。
いったい、いつからこんなに生きることが
大変な世の中になってしまったのでしょう?

「あきらめなければ夢はかなう」とか、
「強く願えば望みはかなう」という本が出回れば、
それじゃ、夢がかなわない私は努力が足らないのね?
ともっともっと頑張ってしまうのです。

でも実際、夢がかなって大成功している
人の方が少ないのではないでしょうか?

じぶんのやりたいことがわからない!とか
自分の使命がわからない!という人も多いですね。
でも実際、自分の使命がわかって、
そのとおりの仕事についている人が
どれだけいるのでしょうか?

香山さんは、「私はなんのために働いて
いるのか?」と深く意味をつきつめない
ほうがいいと言います。
深い意味はなくても仕事をし続けるのは
それ自体でけっこう意味があるのでは?

そして、生まれてきた意味や目的なんかも
あまりはっきりしていないほうが
しあわせなのでは?と言っています。

生まれてきた意味はたしかにあるけど
一生その人にはわからない。
一喜一憂を積み重ねながら、どこから
来たのか、どこに向かっているのかも
わからないまま、人生の道を歩いていく
その足取りの中で、しみじみとした
味わいや満足がえられるのではないか。

私はこの考え方にとても共感が持てました。
「自分の生まれてきた意味」をあれこれ
悩んで何もできない人を多く見てきました。
でも体を動かして、望む仕事ではなくても
働いてみないことには何も始まらない。
やってみなくちゃ、わからないことが
たくさんあるはずです。
頼まれたこと、目の前にあることを
一生懸命こなしていくなかにしか
答えはみつからないのではないでしょうか。

すでに与えられていることが
どれほどありがたいことなのか!
今のままでどんなに幸せなのかということに
気づいた人が、本当の幸せを手に入れる人
なんだと気づかせてくれる本でした。

生きる意味とは・・・

生きてみなくちゃわからない。



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