ダイエットの大敵って何でしょう?
「油っこいもの」
「甘いもの」
「運動不足」
「ぐうたらな生活」
はい。どれも大正解です。
まず、食事に関して・・・
脂身たっぷりのお肉や油料理などを食べて
余分に摂取されたエネルギーは、
そのまま体脂肪として合成されます。
イメージ的にも脂肪=肥満に直結ですよね。
ではなぜ「甘いもの」がダイエットの敵なのか、
説明できますか?
「甘いものは太るから!」
これでは答えになっていませんね(笑)
つまり、ただ漠然と
「体重、体脂肪を減らすこと=ダイエット」
だと思っていて、甘いものがなぜ太るのか?が
わからないままダイエットを続けていたのです。
甘いものを食べると、ああなって、
こうなって、それで太る!
ということが脳内で納得できていなかったのです。
自分の弱い意志に対して、説得力がなかったのです。
では甘いものが太るという理由を
簡単にご説明しましょう。
食事をすると血液中に糖質(ブドウ糖)が増え
血糖値があがります。
そこで活躍するのが
すい臓から分泌されるインシュリン。
インシュリンは血糖濃度を一定に保つために
血液中に増えた糖質を体脂肪に合成します。
その体脂肪がどこに蓄積されるか?
それは、あなたが一番よくご存知ですよね。
インシュリンにはまた、体脂肪の分解を
抑制する働きがあります。
甘いものを食べると、血糖値が上がり
インシュリンが出て、体脂肪を合成し、
それが分解されるのも防いでいる!
つまり、太る!っていうワケです。
糖質を摂りすぎると、太ってしまうメカニズム、
理解できましたか?
この「ああなって、こうなって、それで太る」
というイメージが大切です。
「納豆ダイエット」ならぬ、
「納得ダイエット」ですね(笑)
このしくみが脳内にイメージできていたら、
そう簡単に
、チョコレートや甘いお菓子に、
手が伸びないはずですよ。
パソコンしながら、ついつい甘いものに
手が出ちゃってる方、
体脂肪が合成されていますよ~!
つづく
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