沢田さんと9代目は反射的に私とキアロさんを庇って伏せた。

1分くらい銃声続いていた。

銃声がやんだ瞬間沢田さんに指示を出した。


「山本とお兄さんは犯人の追跡を、獄寺とランボは会場の被害を調べてくれ。」

「了解」

私が顔を挙げると
そこにはたくさんの人が倒れていた。

その中に京子さんがいた。

「!!
京子さん…!?!!」

「京子!!」

沢田さんと私は走って
京子さんの所に駆け寄った。

良かった…息はしてる。

外傷は腕の傷だけだった。
なのにどうして目を覚まさないのだろう?


私は急いで力を使おうとしたが沢田さんに止められた。

「だめだ。
きっと京子は特殊弾を撃ち込まれてる。
シャルマを呼ぶから
天音ちゃんは京子の側にいて。」

「はい…。」

私はその間、出来る限りの怪我人を治した。

京子さんはそのまま
病院に運ばれた。






結局犯人は捕まらずじまいで私たちは日本に戻ってきた。

もちろん京子さんも一緒に。
弾は摘出された。
その弾はやはり特殊弾で
特別な薬がないと
治らないとのことだった。




「くそっ…!!」

「敵側にはかなりの腕のスナイパーがいるはずだぞ。

あんな大人数の中から京子を見つけ出すのは難しいしな。
まだ天音を狙うんだったら分かるがな…」

あの中で一番標的にされやすいのはどう考えても、
私だった。

(もし…もしあの時沢田さんが私の隣じゃなくて、
京子さんの隣にいたら…
京子さんは…)

「バカなこと考えてんじゃねぇぞ。」

リボーンくんは私の横を通った時そんなことを耳打ちした。